過去の写真セレクション(サボテンと鳥)
今回は2017年6月10日から26日まで、豊島区の池袋パルコで開催されていた叢 – Qusamura 展 ~蠢く植物の世界~と、埼玉県越谷市にあるキャンベルタウン野鳥の森の写真をご紹介。
叢 – Qusamura 展 ~蠢く植物の世界~
同展はサボテンや変わった植物を販売する植物屋の叢さんの展示会。サボテンを中心に変わった植物が展示されていました。
叢 - Qusamura 展 〜蠢く植物の世界〜 | PARCO MUSEUM | パルコアート.com
傷がついてないとか形が整ってるとかではなく、いい顔してるを基準に植物を選ぶ、店主の小田康平さんの美的センスには目から鱗が落ちました。
展示される植物は色々ありましたが、その中から接ぎ木サボテンを解説文と一緒に紹介。解説がまた素敵なんですよ。
狐竜丸・枝接ぎ。
ギムノカリウムsp.錦。
怒涛花牡丹。
ネオボルテリアsp.。
この日は池袋に用事があり、たまたまパルコに寄ったら偶然イベントをやってるのを知って見たんですよね。さらにタイミングもよく、店主の小田さんの話も聞けました。
今思い返すと、もっと写真を撮っとけば良かったなあ。
オマケで当時はてなハイクに写真を載せようかなと感想も軽く書いたけど、載せなかった文章も貼っときます。
コチョウランの花は少しでも傷があると商品価値がなくなったり、観葉植物の場合だとクレームのもとになるといった話もしてくださり、
その話のあとで展示中のサボテンが倒れて折れたのに対し、折れた部分をそのまま脇に置いて展示を続けたり(後で土に植えれば根が出るそうです。そしてまた商品に。)、
本体(?)の方も、これはパルコの展示会で折れたから5000円プラスなど、冗談めかしておっしゃってたり。
見た目が整ってるかや美しいかではなく、傷があろうが歪な形だろうが生きようとする強さ、その植物が持つストーリーに美や価値を見いだしてる方でした。
そんな話を聞いた後だと花屋に行っても、綺麗だけど物足りないなあと感じてしまったり。
展示品はもっとたくさんありましたので、気になる方は検索してみてください。撮影可でしたから色んな人が写真に撮ってると思います。
また叢さんは、以前感想を書いた『ボーイミーツガールの極端なもの』の植物監修もしていらっしゃいます。
キャンベルタウン野鳥の森
この施設は、1995年9月にオーストラリアのキャンベルタウン(Campbelltown)市との姉妹都市交流10周年を記念して、オーストラリアの「自然」に親しみ理解することを願って開設された、総面積5,350平方メートルの施設です。(公式HPより引用)。
園内では多数の鳥が飼育展示されていて、一部の鳥は園内で放し飼いされています。
今回は2017年6月6日に訪れた際、主に放し飼いされていた鳥の写真を紹介。
キンカチョウ。
チラッ。
ミカヅキインコと一緒に。
レンジャクバト。頭がツンツン。
荒ぶってる。
眠そう。
何やらベンチの下に。
ベンチの上の隙間から覗き込んでみると、これはヒナ?
キンショウジョウインコ。
オーストラリアイシチドリ。
足写真を撮りたかったが、足を出してくれなかった。
ブロンズトキ。
お食事中。
ウスユキバト。この子は柵越しの展示でした。
同園は6月15日まで臨時休園していたそうですが、現在は開園しています。
今回の記事で過去の写真セレクションはおわりです。
過去の写真セレクションの記事はこちら。