3月上旬の滄浪泉園に行ってきました
3月3日に東京都小金井市にある滄浪泉園に行ってきました。
駅から徒歩で行けて、ぐるっと見て回っても疲れない程よい広さの日本庭園です。
開園時間は9時から17時(入園は16時30分まで)。
休園日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は、直後の祝日ではない日)と、年末年始(12月28日から1月4日)。
入園料は15歳以上は100円、6歳以上15歳未満と60歳以上は50円、心身障害者と付添人も50円です。
アクセスは武蔵小金井駅から徒歩約15分、バスを利用して小金井警察署前で降りれば徒歩約1分です。
入口。背の高い木々に囲まれていて趣きがあります。
入口をくぐると幅の広い石畳の道が続きます。前回11月に来たときは道の両端がイチョウの落ち葉で黄色く染まっていましたが、現在は落ち葉などは掃除されてますね。
ただよく見ると両端には松ぼっくりが多く落ちていました。気付かず踏んでたまにサクっと音がします。
開けた場所に出ました。ウメが咲いてるのが見えます。
ウメの花。
木製の名札。木の板を炙ったり彫ったり色を塗ったり。
前回来たときには気付かなかったんですが、最近設置したものでしょうか。園内の多くの木に付けられていたので、後で少し紹介します。
休憩所の前にはシダレウメの木。
シダレウメの花。
紅色のシダレウメは花数が少なめ。
ウメをぼんやり背景にシダレウメ。
冬を残すツワブキの綿毛。
わずかにフクジュソウも咲いてました。
アセビのつぼみ。
アオキのつぼみ。
アオキの葉の裏にはセミの抜け殻が残っていました。
日本庭園にあると嬉しい水琴窟。ここのは竹筒に耳を当てて音を楽しめます。
階段を下って池のある方へ向かいます。
アオキの赤い実。
鼻欠け地蔵。小金井市でもっとも古いお地蔵さん。
お地蔵さんの後ろにツバキの木が植えてあって、周囲にツバキの花がたくさん落ちてるんですが、お地蔵さんの前にあるのは誰かが供える気持ちで置いたんでしょうね。
頭上に咲くツバキ。
静かな池。
カルガモが泳いでました。
別の方角から。池を眺めながら軽食でも食べたくなります(園内での飲食は禁止です)。
今の時期、主役のスギの名札。
カエデの名札。
一つ一つ手作りでデザインも違うし数もありました。お気に入りの名札探しをしても楽しいでしょう。
色々な花を見るには、おそらくちょっと時期が早かったかもしれません。でもウメの花を見るにはちょうど良かったのでいいかな。
滄浪泉園の記事はこちら。