週末花探し

東京を中心に花を見に出かけた記録。金~日曜日のいずれかの夜に週一更新。たまに読書感想文。

冬の長沼公園に行ってきました

1月22日に東京都八王子市にある長沼公園に初めて行ってきました。

同園は広い雑木林のある公園。開園面積は367024.29平方メートル(2020年6月30日現在)ととっても広いです。高低差も100mに及び、ちょっとした登山気分も味わえます。

最寄り駅の長沼駅からは徒歩5分。 

長沼公園|公園へ行こう!

都立長沼公園 (@ParksNaganuma) | Twitter

入り口や園路も多数あるし、初めて行くのでどのルートを通るのがいいかよく分からなかったので、今回は長沼駅から一番近い長沼口から入り、そのまま正面の霧降の道を登って展望園地を目指します。

写真も撮った順に掲載です。

  • 長沼口から霧降の道へ
  • 頂上園地に寄り道
  • 展望園地に到着
  • 西尾根を下りて帰る

長沼口から霧降の道へ

冬なので花はあまり咲いてないでしょうから、鳥でも見れたらいいなあと思いながら長沼駅から歩いて長沼口に到着したところ、

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いきなりジョウビタキのメスがお出迎えしてくれました。幸先がいいですね。

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こちらが長沼口。公園の入り口というより山の入り口。

写真左側の霧降の道を登ります。

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柵に生えてるコケ。

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ウグイスカグラかな。カズラじゃなくて神楽カグラですからね。

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美しい声で鳴いていたガビチョウ。

「撮影は事務所を通してください」

落ち葉の上を歩く音がしたら、こいつらなのかな。

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『猫』有馬頼義/猪熊弦一郎/井伏鱒二/大佛次郎/尾高京子/坂西志保/瀧井孝作/谷崎潤一郎/壺井榮/寺田寅彦/柳田國男/クラフト・エヴィング商會 感想

著者:有馬頼義猪熊弦一郎井伏鱒二大佛次郎/尾高京子/坂西志保/瀧井孝作谷崎潤一郎/壺井榮/寺田寅彦柳田國男クラフト・エヴィング商會

本の内容

猫と暮らし、猫を愛した作家たちが、思い思いに綴った珠玉の短篇集。半世紀前に編まれたその本が、クラフト・エヴィング商會のもとで、新章《忘れもの、探しもの》を加えて装いも新たに生まれかわりました。ゆったり流れる時間のなかで、人と動物の悲喜こもごものふれあいが浮かび上がる、贅沢な一冊。

 短篇小説のアンソロジーが読みたいなーと手に取りましたが、エッセイのアンソロジーでした(笑)。ネコをテーマにしたというか、ネコとの暮らしがテーマのエッセイ集です。

 

 本作は1955年(昭和30年)に出版された同名の本を底本にして、新たにクラフト・エヴィング商會の創作・デザインを加えて再編集し出版されたものです。

なので本作に収録されているエッセイは、最後にクラフト・エヴィング商會が書いたもの以外は、1955年(昭和30年)以前に書かれたものになります。

単にネコについてだけ描いているわけではなく、当時の日本の人たちの暮らしや、ネコに対する考え方や付き合い方も描かれています。今と変わらぬものもあれば、変わっていったものも……。

 

 収録作家及び作品は、

の19作品12名です。

 

 以下感想。

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『展覧会いまだ準備中』山本幸久 感想

展覧会いまだ準備中

著者:山本幸久

展覧会いまだ準備中

展覧会いまだ準備中

  • 作者:山本 幸久
  • 発売日: 2012/12/18
  • メディア: 単行本
 

本の内容

大学時代は応援団に所属し、今は新米学芸員の今田弾吉、28歳。個性的な先輩たちから振られる雑用をこなすことに精一杯の毎日で、いまだ自ら企画した美術展を実現させていない。だが、美術品専門運送会社の美人社員・サクラの存在と応援団OBから鑑定を依頼された一枚の絵が、彼の心に火を付ける――。

このブログは本の感想を書くより、公園などで撮った花写真を紹介するのが主なコンテンツなのですが、

最近は八王子市内の公園によく足を運んでいることもあり、八王子を舞台にした本を読んでみようと探してみて手に取った作品です。

 

以下感想。少しネタバレあり。

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『わたしの本当の子どもたち』ジョー・ウォルトン 感想

わたしの本当の子どもたち

著者:ジョー・ウォルトン

訳者:茂木健

わたしの本当の子どもたち (創元SF文庫)
 

内容紹介

もしあのとき、別の選択をしていたら? パトリシアの人生は、若き日の決断を境にふたつに分岐した。並行して語られるふたつの世界で、彼女はまったく異なる道を歩んでゆく。それぞれの世界で出逢う、まったく別の喜び、悲しみ、そして子どもたち。どちらの世界が”真実”なのだろうか? 『図書室の魔法』《ファージング》の著者が贈る、感動の幻想小説世界幻想文学大賞候補、ティプトリー賞・全米図書館協会RUSA賞受賞作。

 私がジョー・ウォルトン氏の作品を初めて読んだのが10年以上前、世界幻想文学大賞を受賞した『アゴールニンズ』*1という作品なんですが、

死んだ父親の遺産相続で揉めて骨肉の争いを繰り広げるという、貴族社会に生きるドラゴンたちのお話ですごく面白かったんですよね。

 それ以来ウォルトン氏の他の作品も読んでみたいとは思っていたのですが、やっと読みました。

 

 以下感想、少しネタバレありです。

*1:文庫化の際に『ドラゴンがいっぱい!―アゴールニン家の遺産相続奮闘記』に改題。タイトルも表紙も変わり過ぎる!

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高尾599ミュージアムにシモバシラに氷華を見に行ってきました

12月24日に東京都八王子市にある高尾599ミュージアムに初めて行ってきました。

TAKAO 599 MUSEUM

高尾山口駅から徒歩4分、2015年に開館したばかり新しい、高尾山の自然や魅力について知ることが出来る博物館です。599という名前は高尾山の標高が599mであることからきています。

入館料は無料、12月から3月の開園時間は8時から16時、最終入館時間は15時30分です。*1

年中無休ですが、年に数日休館日があるので興味のある人は事前に公式HPなどで確認をおすすめします。

 

今回行った理由は、公式Twitterによると15日にシモバシラの氷華が観測されたそうなので、それを見るのと同時にどんな施設か気になってたので確認すべく行ってきました。

TAKAO599MUSEUM(高尾599ミュージアム) (@TAKAO599MUSEUM) | Twitter 

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外観。2階建てのようで高さはありませんが水平方向に広いです。そして芝生の広場が広いですね。

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建物を近くで。1階の全面がガラス張りでとってもオシャレ。中に入る前に広場の一角にあるはずのシモバシラを見に行きます。

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シモバシラの氷華。期待してたより小さい。

今回は先に高尾駒木野庭園に寄ってから10時前くらいに到着したので、もし開館すぐの8時頃に来たらもっと大きかったかも知れません。残念。

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少しアップ。

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でも綺麗ね。

シモバシラの氷華を知らない人のために簡単に解説しますと、

シモバシラは日本に在来するシソ科の宿根性の多年草。高尾山にも自生しています。

9月から10月頃に白い花を咲かせます。冬には地上部は枯れますが根は生きていて、根が吸い上げた水が地上の枯れ枝から染み出て、染み出た水が凍ることで氷華が出来ます。

ただ気温が高かったり雨が降ると凍らなかったり凍っても溶けてしまうので、観測はよく冷えた雨の降ってない早朝がいいです。

また枯れ枝の部分も氷華の出現を繰り返していると次第にボロボロになって氷華が出来にくくなっていきます。

では建物の中へ。

*1:4月から11月は8時から17時、最終入館時間は16時30分。

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