3月の小田野中央公園に行ってきました
3月17日に東京都八王子市にある小田野中央公園に初めて行ってきました。
同園は市民と市とが協働で公園を整備する「手づくり公園事業」により、2004年より整備され、2008年に開園した比較的新しい公園です。
北浅川という川沿いにあり、全長620mと長ーい公園です。
小田野中央公園まちづくりの会 | みんなでつくりみんなで育てる!!
アクセスはJR八王子駅、京王八王子駅、西八王子駅、高尾駅などからバスで近くまで行けます。横に長い公園なので、近くにバス停も複数あります。
私は川上側の入り口から入り、川下側へ通り抜けていったので、写真もほぼその順番で紹介します。
最初に目に留まったのがコブシ。ちょうど見頃でした。
すぐそばにサンシュユもあり、こちらも見頃でコラボレートしてます。
こかげ広場。昔のままの林が残る雑木林の広場。この日はこれでもかというぐらいの曇天。
スミレが咲いてました。タチツボスミレかな。もう少ししたらここはイチリンソウやニリンソウなどが咲くそうです。
1羽違う鳥が。シメかな。
小さなキツツキ、コゲラ。
他にもムクドリ、キジバト、シジュウカラなどもいました。バードウォッチングには良い場所ですね。
開けた中央広場。
サクラの大寒桜が見頃を向かえてました。
花のアップ。
名札。「大寒」と「王冠」をかけてるみたいですね。可愛い。園内の木々には同じように手作り感満載の名札がたくさんありましたよ。
河津桜。川下の入り口までずらっと並んでいます。この公園の見どころの1つだと思います。
河津桜を主な目当てに来たんですが、残念ながら見頃過ぎの葉桜になってました。
ただ近くで見れば、結構まだ咲いてます。
名札。花の色にも合ってますね。
同じくムスカリ。
品種名の分からないサクラ。染井吉野とかでしょうか。サクラは河津桜が圧倒的に多いですが、それ以外にも数種類あるので、まだしばらく楽しめそうです。
コブシと似てますが、こちらの方が1つ1つの花が大きいです。
名札。
公園の中央辺りにあった案内板。私が行った2日後(この記事を公開した日)にはさくらまつりを開催する案内などが貼られてます。
さくらまつりのことは知ってたんですが、私が行った日の翌日には雨の予報だったので、花が散る前に行っとこうと祭りの前に行ってきました。
お祭り当日の今日は晴れていましたし、大寒桜はたぶん持ちこたえて、賑やかなお祭りになってたんじゃないかと想像します。
大学生と近所の方が描いた絵が飾られているトイレ。
スイセン。
ツグミ。
子ども広場の花壇。小学生が種を蒔いたナノハナと、苗を植えたパンジーが咲いてます。
もうちょっと早くに来てれば、ナノハナと河津桜の両方が楽しめたかも。
大人でも滑りたくなるすべり台。
ツバキ。
ツバキ。
公園の一番川下側に植えられたシンボルツリーのメタセコイア。
浅川河岸で化石が見つかったことから公園のシンボルツリーになったそうです。
それってこないだ見に行ったやつのことかな。
お目当ての河津桜は葉桜になっていてちょっと残念でしたが、それ以外に見るものもたくさんあって楽しく過ごせました。木の名札など、公園の整備に市民が積極的に参加してる感じがいいですね。
これから暖かくなるにつれて花もどんどん増えて賑やかになっていくと思います。