1月の高尾駒木野庭園に行ってきました
1月21日に東京都八王子市にある高尾駒木野庭園に行ってきました。
高尾駒木野庭園の公式アカウント(@takao_komagino_teien_official) • Instagram写真と動画
アクセスはJR・京王高尾駅、高尾山口駅のどちらからでも徒歩15分。高尾駅からならバスで目の前まで行けます。
現在の開園時間は9時から16時、入園料は無料です。
今回は久々に園内にある日本家屋の中も見学してきました。
庭園
冬の庭園。手前が暗いのは竹林の影です。
奥の日のよく当たっていた池。
池越しに日本家屋を眺める。
花の少ない時期ですが、ソシンロウバイが甘い香りを漂わせながら咲いてます。
八重咲きのスイセンも。
昼過ぎに行ったのに、シモバシラの氷華がまだ溶けずに残ってました。期待してなかったので嬉しい。
触ったらカチカチなんでしょうか、サクサクなんでしょうか。
センリョウとマンリョウ。
クチナシの実も残っています。
防寒対策のされたボタン。開花は春かな。
ツワブキの綿毛。
ヒイラギナンテンのつぼみ。
ウメはまだつぼみでした。
立派なモッコク。
モッコクの株元にはマンリョウがたくさん。
同園では盆栽も多数育てられてます。時間的にちょうど逆光だったり竹林の影で暗くて、写真撮影には向いてなかったので一鉢だけ紹介。
名札がついてなかったので詳しいことは分かりませんがマツの一種でしょうね。
池のニシキゴイたちは隅で体を寄せ合っています。
露地(茶庭)。
露地の水琴窟。現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため柄杓が撤去されていて音色は聞けませんが、それ以前に凍り付いてすごいことになってる。
日本家屋
昭和7年(1932年)頃に建てられた平屋。玄関側ではなく庭園に面した縁側側。
平屋の隣、昭和15年(1940年)頃に建て増しされた2階建て。
次からは家屋の中を紹介。
「中の間」と名付けられた和室。
床の間には掛け軸やマンリョウの小鉢が飾られてます。
この空間を何て呼ぶのかは分かりませんが、ナンテンが飾られてます。
「東の間」の床の間。
床の間に飾られたウメは少しだけ咲き始めてました。
山々の描かれた襖。
「東の間」からは、ガラス戸越しですが枯山水も眺められます。ガラス戸にカメラを近づけて撮影。
枯山水にネコ2匹。あっずりぃ、人間は入れないんだぞ!
家屋の中では喫茶も営業していて、現在は注文できるメニューが限られていますが、抹茶やコーヒーがいただけます。現在の営業時間は9時から15時のようです。
そうそう、掲示板に貼られたポスターによると、本園も会場になっている第43回高尾梅郷梅まつりは、2月26日と27日に開催予定みたいです。
残念ながら第43回高尾梅郷梅まつりは中止となりました。ただ木下沢梅林は3月5日から3月21日まで開放予定です。
高尾駒木野庭園の記事はこちら。
※高尾駒木野庭園はスタンプラリーの会場の1つです。
※高尾駒木野庭園はまつり会場の一つです。
フォトライフでも写真をまとめています。