4月の高尾駒木野庭園に行ってきました
4月9日に東京都八王子市にある高尾駒木野庭園に行ってきました。
高尾駅、高尾山口駅どちらからでも徒歩15分の場所ある入園無料の日本庭園です。高尾駅からだとバスで「病院前バス停」で降りれば目の前です。
現在の開園時間は9時から16時です。開園時間は元々季節によって変わるのと、新型コロナウイルス感染防止対策の影響もあるので、もし行かれる方は事前にHPでチェックすることをお勧めします。
また高尾駅北口からサクラの名所でもある多摩森林科学園までの高尾街道の道沿いには、色んな種類のサクラが街路樹として植えられているので、そちらもついでに見てきました。
高尾駒木野庭園
入り口。
入って正面に飾られたモミジの盆栽。
池のある景色。この日は曇り時々雨という撮影には不向きな天候でした。
池に浮かぶサクラの花びらとニシキゴイ。
実は7日から9日の3日間に、池の水を抜いて掃除をする「浚渫清掃」が行われるということで、水の抜かれた池を見てみたいと思い来たんですが、
さすがに清掃最終日の午後だったので、水は張られてニシキゴイたちも泳いでおりました。残念(笑)。
ただおかげで、とても澄んだ水に浮かぶサクラの花びらと、泳ぐニシキゴイが見れたので、これはこれでいいのかもしれませんね。
ニシキゴイのアップ。この日は気温も低くなったのと、清掃による環境の変化もあってか、ニシキゴイたちも池の隅に集まってあまり活発には泳いでいませんでした。
花びらを散らすサクラ。
お花見。
水が澄んでるとピントが合いやすいです。
オオデマリ。園内にある昭和初期建築の旧民家を背景に。
旧民家も現在は9時から15時あるいは、10時から15時なら見学出来ます*1が、私が行ったときには15時を過ぎていたので入ってません。
中が気になる人は過去記事をご覧ください。
ドウダンツツジ、灯籠を背景に。
灯籠の背景にサクラ「枝垂桜」とミツバツツジ。
池にはニシキゴイの遊泳スペースと区切られた、ハスが植えられた一角があるのですが、そこにはオタマジャクシがたくさん泳いでいました。
枯山水。多分旧民家の中からの方がよく見えます。
ヒマラヤユキノシタ。
ハナニラ。
ニリンソウもたくさん。
クサノオウかな。
シャガ。
藤棚のフジはほぼまだ蕾かな。
ミツバアケビ。
サクラ「八重紅大島桜」。
モミジ「清玄」。背後の竹とのコントラストも良いです。
センリョウやマンリョウはまだ実をつけています。
園内ちらほらと咲いていたスミレ。何てスミレだろう。
お洒落なジョーロ。これで盆栽などに水をやっているのね。
庭園の外周は一部が石組みというか石垣になっていて、岩の隙間や上部に様々な植物が植えられています。こちらはヤマブキ。
マツよね。
高尾街道のサクラ
小雨降る中、傘さして撮りましたよ。高尾駅北口から多摩森林科学園まではGooglemapだと600m、その中からサクラの植わっている区間はさらに短くなるので、500m未満でしょうかね。
咲いていたサクラを順番にご紹介。
黄色いサクラとして有名な「鬱金」。
名札が見当たらなかったので種名不明です。色は違うけどモッコウバラみたい。
緑のサクラとして有名な「御衣黄」。
「白妙」。名前に反してピンク色してる。咲き進むと色づいてくるんでしょうか。
「関山」。
「普賢象」。
「朱雀」。唯一の一重咲きかなと思ったら、これも八重咲きでした。
というわけで八重桜がとても綺麗でした。そして多摩森林科学園に到着して気付いたのですが多摩森林科学園、 今春は開園してる!
てっきり去年に続いて今年も休園してるものと思い込んでました、調査不足。なので来週は多摩森林科学園の記事を書いているかもしれません。書きました。
高尾街道の八重桜の咲き具合を見ると、サクラ見るなら早くいった方が良さそう。
高尾駒木野庭園の記事はこちら。
※高尾駒木野庭園はスタンプラリーの会場の1つです。
※高尾駒木野庭園はまつり会場の一つです。
フォトライフでも写真をまとめています。
*1:公式HPの記載が複数ある。