8月26日に千代田区の日比谷公園内にある、陳列場で開催されていた変化朝顔展示会に行ってきました。
変化朝顔研究会主催の本展の会期は26日から28日まで。開催時間は8時から11時30分頃まででした。
通常なら毎年8月の最終金曜日から最終日曜日までの3日間開催しているのですが、コロナ禍で2年連続中止、今年は3年振りの開催となりました。
2022年度の変化朝顔研究会の講習会展示会の案内 - 新しい変化朝顔研究会のホームページ
また同会場では毎年7月28日から8月3日まで、東京朝顔研究会と共催で『超大輪朝顔展・変化朝顔展示会』も開催しています。
私自身は変化朝顔に詳しくないので解説などは出来ませんが、普段見慣れたアサガオとは姿形の異なる、一風変わったアサガオたちを楽しめます。
記事後半では、本展とは関係なく、日比谷公園内で撮った花なども紹介します。
変化朝顔展示会
会場の陳列場。入口脇にはサルスベリが咲いています。
陳列場に並ぶ変化朝顔たち。
金屏風の前のアサガオ。おそらく特に高く評価された鉢なんでしょうね。
花はおそらく八重咲きで細く裂け、葉もかなり細い。
もう1つの金屏風前の鉢。
花火みたいな花の形。葉もカーリーです。
コンパクトにまとまってる株たち。
アサガオらしくなさの極致のような。
苔玉のような。
枝垂れるアサガオ。
花の形が豪華に見えますね。
キキョウ咲きかな。
花びらが細く切れ込む姿は好みです。
5枚に切れ込む。
カーリーな葉っぱって、知らない人が見たら水不足と誤解されそう。
成長点の異常で、茎が帯のように太く帯化してます。
団十郎系カラー。
いわゆるアサガオではなくて、同じヒルガオ科のキバナルコウソウでしょうか。
黄色いアサガオって、江戸時代のアサガオを紹介する図譜には載っているんですが現存しておらず、近年では遺伝子組み換えで作られたりもする、青いバラのように夢の花の1つですね。
会場の地べたにもアサガオは並んでいました。
アサガオは咲いたその日には萎れてしまう一日花なので、毎日陳列場に並べる鉢を選んでるのかしら。
これも変わった八重咲き。
つぼみは葉に埋もれるように付いています。
葉があまりに細くてコスモスのよう。
五弁になり、花の中心部の方に色がついてる。
立派な帯化。
入口あたりに並んでたアサガオたち。この白花は花が大きめ。
会場脇の旗。
やっぱり季節の花を見るのは良いですね。
10時30分頃に到着しましたが、この日は曇り空でしたし、花もほとんど萎れたりはしていませんでした。あんまりカンカン照りの日だと暑いですし、きっと花持ちも悪くなると思うんですよね。
また会場では絵葉書や種の販売もしているようでした。
日比谷公園の写真
第一花壇のキミガヨランとそれを囲むアンゲロニア。アンゲロニアの色彩が本当に綺麗。多色だけどよくまとまってます。
同じくこちらはキミガヨランとビンカ(ニチニチソウ)。小輪のビンカが密に咲いてます。
バラの株元で砂浴びをするスズメたち。この写真に写るだけでも3羽います。これがバラ風呂か。
草原の中を走る機械。ルンバも野生化すると大きくなるんですね。
場所を移し第二花壇のバラ。見頃の時期ではありませんが咲いていました。
第二花壇にも色々植えられています。
第二花壇の近くから見る東京タワー。久々に東京タワーを見ましたが、ご時勢なのか緑化してますね。
テニスコート横の道は両側にヒマワリが植えられてました。
左側には枝分かれせず草丈の高い品種を、右側には葉がややシルバーリーフっぽい、枝分かれをする品種が植えられています。
心字池を泳ぐカイツブリかな。
フォトライフでも写真をまとめています。
その他、日比谷公園の記事はこちら。