今週は公園などに行っていないので、去年から始めた新しい趣味「ダイヤモンドアート」をご紹介。
ダイヤモンドアートとは、簡単に言ってしまえば台紙にビーズを貼って作る工作・アートです。
初めて作ったカエルとラナンキュラスの花の作品(B4・角型ビーズ)。
ビーズが光を反射してキラキラしています。
もう少し詳しい作り方の説明
こちらはビーズを貼る前の台紙。
台紙には記号が書かれていて、それに対応するビーズを貼ります。台紙自体に粘着シートが貼られているので、ビーズは上に置くだけで貼れます。
台紙の余白に書かれているビーズの対応表。「|」のところには「152」番のビーズを貼ればいいんですね。数字だけでなく大体の色も分かります。
ビーズの形
ビーズにはカエルとラナンキュラスの花の作品にも使っている四角い角型と、丸い丸型の2種類があります。
こちらが丸型で作った2作目。B4サイズのインコの絵柄です。
近距離で見るとビーズが丸いのが分かります。
角型は隙間なく貼れて、個人的には丸型よりギラギラした印象を持ちます。
丸型は貼ると隙間が出来るので、少しソフトな印象です。また丸型の方は隙間が出来る分、多少ビーズを貼る位置がずれてもバレにくく誤魔化しが効きます。
どちらかが優れてるということはないので、作るときは好みで選べばいいでしょう。
使う道具
私はダイアモンドアートを買うときはKIC-HIMAWARIというお店で買っているのですが、そちらで台紙を買うとセットで付いてくる道具を紹介します。
この道具だけで十分制作は可能です。
左からビーズを入れる受け皿、ビーズを拾うピンセット(※丸型ビーズを注文の場合は付属しません)、ビーズを拾うペン、ペンの替え様アタッチメント。ペンのグルー。
受け皿とピンセットは解説不要だと思うので残りの3点を説明すると、
ペンはピンセットと同じくビーズを拾う道具です。弱い粘性のあるグルーを先端に付けてビーズ拾い上げることが出来ます。
アタッチメントを付け替えれば、1度にたくさんのビーズを拾えます。
ピンセットとペンはどちらか一方でも制作可能なので、自分が使いやすい方を使えばいいです。ただ丸型ビーズの場合、ピンセットは少しつまみにくいかもしれません。
その他作った作品(オーダーメイド)
すでに紹介した2作は、KIC-HIMAWARIさんが用意していた図柄のものです。そういったものは注文したらすぐに届きますが、自分の好きな写真や絵をオーダーメイドすることも出来ます。
オーダーメイドは注文してから手元に届くまで多少時間がかかったり、著作権や肖像権に気を付ける必要があります。私は著作権が失効した絵画などを注文しています。
3作目。小原古邨「烏瓜に黄鶲」(B4・角型)。
元絵はこちらから。
Bird and khaki, Ohara Koson | Free Photo Illustration - rawpixel
4作目。ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ「ロサ・ケンティフォリア」(B4・丸型ビーズ)。
元絵はこちらから。
Cabbage rose by Pierre-Joseph Redouté | Free Photo Illustration - rawpixel
すべてB4サイズで作っています。ダイヤモンドアートの界隈ではやや小さめみたいですが、大きい作品は作るときや飾ったり保管するときに場所を取りそうなんですよね。
このぐらいのサイズの方が私は手頃で良いかと思ってます。
ただダイヤモンドアートって要はドット絵なので、大きい作品の方がビーズの量が増えて解像度も上がりますよ。
実はすでにオーダーメイドして手元に届きつつも、まだ手を付けてない台紙が2つあるんですが、私はやり始めると4時間くらいなら休憩なしでも続けちゃうし、小休憩ありなら半日くらいずっとやってしまうので、逆になかなか手を付けられないんですよね。
本当は1日30分とか1時間ぐらいと、少しずつ作りたいのですが、始めたらなかなか手を止められない。個人的にはそこが1番難しいと思います。