多摩森林科学園の八重桜を見に行ってきました
4月19日に多摩森林科学園へサクラを見に行ってきました。
同園は東京都八王子市にあります。園内のサクラ保存林には日本中から集められた様々なサクラがたくさん植えてあり、長い期間サクラを楽しめます。ですからサクラの開花するタイミングに合わせるのではなく、自分の都合の良い日に行けるありがたい施設です。
またHPではそれぞれのサクラの開花状況など色々な情報が掲載されているので、こちらも目を通しておけば、サクラが咲いてないなんてことはまず起こらないかと思います。
最寄り駅は高尾駅で、北口を出てまっすぐ歩いていくとあります。間違えて南口から出てしまうと、結構遠回りになってしまいますのでお気を付けください。
今回見たサクラの中で特に綺麗だなって思ったのがこちら「普賢象」。
こうやって見る「普賢象」は、ミニバラのブーケみたい。
黄色いサクラとして有名な「鬱金」も綺麗でした。写真だとちょっと黄色味が薄く感じるかも。
「関山」は花がぼってりと大きく豪華で、私のイメージするいかにもな八重桜です。この桜餅みたいな感じが良い。
対照的に「市原虎の尾」は小振りでとても可愛らしかったです。
緑のサクラ「御衣黄」。関心を持つ人と持たない人でハッキリ別れる印象があります。
「松月」。
「福禄寿」。
「静香」。
「三ヶ日桜」。
「奈良の八重桜」。今回撮ったサクラは本種以外はサトザクラという、オオシマザクラを母体に生まれたと考えられる栽培品種グループですが、本種はカスミザクラの栽培品種です。
「上匂」。すでにさくらんぼが出来始めてます。
すでに花の終わったサクラは葉を広げ始めていて、サクラの新緑の下も歩けます。
サクラ以外にもいろんな植物が育てられていて、今回よく目に留まったのがホウチャクソウ。
例年はもう少し早い時期に来ていて、その時はスミレの仲間やヤマルリソウ、ミミガタテンナンショウ、葉の丸まったゼンマイなどがたくさん見つけられるのですが、時期が少しずれるだけでかなり変わりますね。
スミレはちょっとは咲いてましたけど、ミミガタテンナンショウの花はまるで見つけられなかった。
キンランのつぼみかな。
ウマノアシガタ。花びらがワックスを塗ったみたいにツヤツヤしてる。
ガマズミかな。
ナンジャモンジャノキ。
ヒメウズかな。
チゴユリかな。
広がったゼンマイの葉(のはず)の上に落ちる普賢象の花。
多摩森林科学園の記事はこちら。
※多摩森林科学園の写真も少しだけ紹介。
フォトライフでも写真をまとめています。
