3月末の多摩森林科学園に行ってきました その1(サクラ)
3月30日に東京都八王子市にある多摩森林科学園に行ってきました。
園内にあるサクラ保存林は8ヘクタールの広さがあり、早咲きのものから遅咲きのものまで約500系統約1800本のサクラが植えられていて、長い期間サクラの花が楽しめます。
入園料は4月は大人400円子供150円、それ以外の時期は大人300円子供50円です。
開園時間は4月は9時から16時(入園は15時30分まで)、それ以外の時期は9時30分~16時(入園は15時30分まで)です。
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)は休園ですが、3月~5月5日の期間は無休です。
ただこのご時世なので、行かれるかたは事前にHPなどで開園状況の確認をおすすめします。
アクセスは高尾駅北口から徒歩約10分です。高尾駅から行きのバスもありますが、帰りのバスはありません。
サクラ以外にもいろんな花が咲いていたので、それらは別記事その2で紹介しています。
それではサクラの写真を撮った順に紹介します。
入園してすぐ右手側に植えられている「はるか」。咲き始めです。
科学園で育成され、八重桜を東日本大震災の復興のシンボルにしている福島県に寄贈されたサクラです。名前は大河ドラマ「八重の桜」で主演した綾瀬はるかさんの命名。
「吉祥寺」。
「江戸彼岸×大島桜(三島の帝吉野)」。
「寒桜」。
「陽光」。
「紅枝垂」。
今回、一番目を惹いたのが「枝垂染井吉野」。見晴らしの良い休憩スペースの、関山ベンチの近くです。
花のアップ。
別角度から。左側のサクラが枝垂染井吉野。
こちらも綺麗だったサクラ。名前はちょっと分からず。見返り通りにて。
花のアップ。
別角度から遠くの景色と一緒に楽しむ。
ベンチの並ぶ山の上あずまやには、立派な「江戸彼岸」が。
花のアップ。
反対側から。右側のサクラが江戸彼岸。この3株が今回特に見事だったかな。
「染井吉野」。三分から五分咲きといった具合でしょうか。
「八重紅彼岸」。
「四季桜」。11月から12月頃と4月頃に咲くサクラ。江戸時代後期から広く栽培されてるサクラですが、DNAを調べてみると単一クローンではないようです。
この写真の四季桜は島根県巖倉寺由来です。
台湾に自生する「霧社桜」。江戸彼岸によく似ていて同種とする見解もあるそう。
花のアップ。
「河津桜」。見頃は過ぎてるかと思いますが、それでも綺麗です。
柳沢林道では両側に「藪桜」がたくさん植えられています。
樹高を低く育てられていて、他のサクラが頭の上で咲いてるのに対し、柳沢林道の藪桜は目線の高さで咲いてくれていて、とても観賞しやすいです。
2018年に新種と発表されたばかりの「熊野桜」。若木が8本ほどまとめて植えられていました。
木が小さいからだと思いますが、花はわずかしか咲いていませんでした。ただ熊野桜を見られる場所は全国的にもまだまだ珍しいので、早く大きく育ってほしいです。
「丁字桜」。
入園口近くまで戻ってきて、森の科学館前の「豆桜×江戸彼岸(富士見台の星桜)」。
同じ八王子市内の富士見台公園から来たみたいですね。
森の科学館では園内の自然に関する様々な展示があるので、見ていきたかったのですが、閉園時間が迫っていたので今回は見送りました。
帰り際に撮った入園口。
サクラはその年によって開花時期が多少ずれるので、参考までに高尾山と昭和記念公園のサクラの同日の開花具合も載せておきます。
🌸高尾山 麓の桜🌸
— 高尾山ケーブルカー【公式】 (@Takao_Tozan) 2022年3月30日
ケーブルカー清滝駅前の大きな桜です。
開花から数日で、一気に満開となりました☺️#高尾山 #桜 pic.twitter.com/08PaMBRr7r
🌸🌸🌸高尾山桜情報🌸🌸🌸
— 高尾山ケーブルカー【公式】 (@Takao_Tozan) 2022年3月30日
更新しました!https://t.co/x4xe6yOzxJ
清滝駅の桜(1枚目)は、見ごろを迎えています。#高尾山 #桜 #清滝駅#高尾山駅#ケーブルカー沿線 pic.twitter.com/pyybblbrYR
残堀川沿い「旧桜の園」のソメイヨシノが満開を迎えました!
— 国営昭和記念公園 (@showakinenpark) 2022年3月30日
濃いピンクのヨウコウや、黄色のレンギョウがアクセントになって華やかですね♪
ふれあい橋からの眺めがおすすめですよ◎ pic.twitter.com/KFAL1Q99Nt
サクラ以外の植物を紹介するその2の記事はこちら。
3月末の多摩森林科学園に行ってきました その2(サクラ以外) - 週末花探し
多摩森林科学園の記事はこちら。
※多摩森林科学園の写真も少しだけ紹介。
フォトライフでも写真をまとめています。