熱帯環境植物館に行ってきました その3(回廊・企画展示室)
8月4日に板橋区の熱帯環境植物館に行ってきました。
たくさん写真を撮ったので、記事3つくらいに分けています。
その1とその2はこちら。
回廊
喫茶室クレアと企画展示室を繋ぐ回廊は、短いながらも様々な植物の鉢植えが並べられてます。
イランイラン
咲き始めのトケイソウ。おそらく「インセンス」という品種。
ジャワフトモモの実。別名レンブ。いつか食べてみたいと思ってる果実。
アナナスの仲間たち。
パイナップルもなってます。
チランジア。別名エアープランツ。これだけあると壮観ですね。
夏休み特別展~熱帯の昆虫と食虫植物~(企画展示室)
企画展示室では、7月12日から8月26日まで「夏休み特別展~熱帯の昆虫と食虫植物~」を開催中です。珍しいカブトムシやクワガタの生体や、モルフォチョウなどの標本が展示されています。
昆虫
一番目立つの真正面に展示されているのが、ヘラクレスオオカブトムシ(ヘラクレス・ヘラクレス)。
昆虫好きでなくても名前はよく知られてますね。角が大きい。
オウゴンオニクワガタ。可愛い黄色です。
ニジイロクワガタ。世界で一番美しいクワガタとも言われてるそう。ホントにめっちゃ綺麗。もうアクセサリー。
向って右壁側にはカブトムシやクワガタの標本が並んでいます。
コーカサスオオカブトの標本。
ヘラクレスオオカブトの標本。
奥の壁際にはチョウなどの標本が並んでます。
モルフォチョウの標本。まるで人工物かのような美しさ。
横の解説によると、モルフォに腹部のない標本が多いのは、脂が出て翅が変色して見えるのを防ぐためだそうです。
トリバネアゲハの標本。写真では伝わりにくいですが、大きいです。
食虫植物
左壁(ガラス)側は食虫植物の展示です。
ムシトリスミレ「スマイリングビューティー」。
ウツボカズラ(ネペンテス・ベントリコーサ×トルンカータ)の花。ウツボカズラの捕虫袋はよく見ますが、花は初めて見るかも。
感想
混雑してるというほどではありませんが、この日は小中学生無料の日だったこともあり、子連れの来館者が多かったですね。
最近の水族館などは、エンターテイメント性を追求したものも多いですが、本館は子供向けの体験学習施設という趣きが強いです。
子供を連れてどこか行きたいなって方には特におすすめです。屋内施設なので季節や天候にも左右されませんし、入館料も安いので。
もちろん生き物が好きな大人も楽しめる施設ですよ。
現在は土曜日に魚のエサやり、日曜日と祝日にガイドツアーもやっているようです。
各種イベントの参加方法について|お知らせ|板橋区立 熱帯環境植物館
興味のある方はこのタイミングで行っても良いかと思います。
ただコロナ渦というのもありますし、イベントの開催日や時間は変更されることもあるかもしれませんので、事前の確認はしっかりしておきましょう。
同日その1とその2はこちら。
熱帯環境植物館に行ってきました その1(ミニ水族館) - 週末花探し
熱帯環境植物館に行ってきました その2(温室・冷室) - 週末花探し
熱帯環境植物館の記事はこちら。
フォトライフでも写真をまとめています。