陵南公園にサクラを見に行ってきました
3月25日に東京都八王子市にある陵南公園にサクラ行ってきました。
1964年開催の東京オリンピックの自転車競技場跡地に作られた同園は、高尾駅から徒歩20分。南浅川を挟んで本園と分園の2つに分かれた同園には、サクラが16種・200本近く植えられているそうですよ。
またこの南浅川の川沿いも、サクラ「染井吉野」が八王子市役所ぐらいまでずっと植えられているので、絶好のお花見お散歩コースとなっています。
曇り空でサクラを見るにはあんまり適してなかったんですけど、それでも見てきましたよ。
陵南公園 | 個性が際立つ!多摩部の都立公園個性が際立つ!多摩部の都立公園
注意点として、現在新型コロナウイルス感染拡大防止のため、公園の駐車場は3月31日まで利用中止となっています。4月11日までは酒類を伴う宴会やシートを広げての飲食も禁止されてますので、そこら辺に気を付けてお花見しましょう。
まずは本園の方からご紹介。
園内のさくら並木。このあたりは「染井吉野」かな。染井吉野は見頃にはちと早かったですね。
反対側からも。
野球場に面して植えられた枝垂れ桜の一種。小さめの木ですがこちらは見頃です。
アップで。
「山桜」かな?サクラの品種特定はあんまり出来ません。気になる人は園内にあるサービスセンターで聞いてみてください。
赤いツバキを背景に。
また別のサクラ。ピンクのツバキを背景に。
そのツバキ。
絞り咲きの中で単色濃ピンクの花を混じって咲かせるツバキ。
いままで意識してなかったですが、ツバキの木もそこそこあります。この日みたいに曇り空の日には、サクラより濃い色の花のツバキは撮りやすいです。
園内のさくら広場。複数種のサクラが植えられてます。平時ならばここでシート広げたりしてお花見出来たんでしょうねえ。
コブシ。
アセビ。
サンシュユ。枝垂れ桜を背景に。
ウグイスカグラ。
ヒュウガミズキ。
ミツバツツジ。咲き始めのようで開花はまばらでした。ミツバツツジをまとめて植えた道があるので、見頃のタイミングでくればすごい綺麗なんですけどね。
花壇のクリスマスローズ。
やっぱり花壇のクリスマスローズ。右上にジンチョウゲがチラリ。
クリスマスローズ以外にも色々植えられてますが、まだチューリップは咲き始めだし、パンジーも咲いてるけど本番はこれからだと思うので、現在の花壇の主役はクリスマスローズですね。
多分勝手に生えてきたタチツボスミレかな。
意図的なのか偶然なのかよく分からない、ネモフィラとホトケノザの組み合わせ。
本園の横を流れる南浅川。ここはいつ来ても子供が水遊びしてる気がします。
本園と分園を繋ぐように架かる南浅川橋。川の工事もしてますね。
南浅川橋からの風景。川沿いには染井吉野が並んでいます。たまに染井吉野以外のサクラも混じってます。写真右側のサクラの奥に分園があります。
分園には本園ほど多くの花はありませんが、川沿いに面してハナモモが植えられていて、サクラとモモの競演が楽しめます。
ここから先は南浅川沿いを歩いて撮った写真を少し。
地際から咲く多分クサボケ。川沿いの土手は定期的に草刈りが行われますが、アジサイかサルスベリの根本付近の刈られにくい場所で咲いてました。
ヒメウズ。春の雑草類も色々あるので楽しいです。
八重咲きのスイセン。誰が植えたのかスイセンもちらほら咲いてます。
サクラに留まるツグミ。ツグミ自体は陵南公園でも見ました。他にも運がいいとカワセミとかも見れますよ。
陵南公園の記事はこちら。
※陵南公園はスタンプラリー会場の1つです。
フォトライフでも写真をまとめています。