冬の長沼公園に行ってきました
1月22日に東京都八王子市にある長沼公園に初めて行ってきました。
同園は広い雑木林のある公園。開園面積は367024.29平方メートル(2020年6月30日現在)ととっても広いです。高低差も100mに及び、ちょっとした登山気分も味わえます。
最寄り駅の長沼駅からは徒歩5分。
都立長沼公園 (@ParksNaganuma) | Twitter
入り口や園路も多数あるし、初めて行くのでどのルートを通るのがいいかよく分からなかったので、今回は長沼駅から一番近い長沼口から入り、そのまま正面の霧降の道を登って展望園地を目指します。
写真も撮った順に掲載です。
長沼口から霧降の道へ
冬なので花はあまり咲いてないでしょうから、鳥でも見れたらいいなあと思いながら長沼駅から歩いて長沼口に到着したところ、
いきなりジョウビタキのメスがお出迎えしてくれました。幸先がいいですね。
こちらが長沼口。公園の入り口というより山の入り口。
写真左側の霧降の道を登ります。
柵に生えてるコケ。
ウグイスカグラかな。
美しい声で鳴いていたガビチョウ。
「撮影は事務所を通してください」
落ち葉の上を歩く音がしたら、こいつらなのかな。
園路は歩きやすいよう結構整備されてたんですが、落ち葉が多く場所によっては道が落ち葉で埋もれたりしてて、ちょっと滑りやすくなってます。
坂道なので歩きやすい靴で気を付けながら歩きましょう。
ツバキだかサザンカだか。
エナガ。
枯草。
展望園地も近くになってきた頃合いに現れた野良にゃんこ。尻尾がくるっと巻いていました。
頂上園地に寄り道
展望園地を目前にあったのが頂上園地。広場になっていてベンチやトイレがありました。自販機はありません。
飲み物は公園に入る前に用意したほうが良さそうね。
頂上園地のアカマツかな。
下から見ると枝の曲がり具合すごいね。
頂上園地のすぐわきにはヤマユリ保存地区と書かれた看板もあったので、夏に来てもいいかもしれませんね。
ではすぐそばの展望園地へ。
展望園地までのわずかな道のりにあったトラップ。足を引っかけて転びかけました。
アジサイ。
展望園地に到着
こちらが展望園地。
展望園地から見る風景その1。
その2。
景色を楽しんでるとメジロも来てくれました。
もう1枚。
ただメジロを撮ってるとヒヨドリもやってきてメジロたちを蹴散らしちゃうんですよね。
そんな感じでメジロ撮影に四苦八苦してたら、展望園地に来たおじ様から西尾根の方にはヤマガラがたくさんいると有益な情報を教えていただいたので、帰りは西尾根を下ることに。
西尾根も最後には長沼口に通じ出るので、問題はなし。結論から言うとヤマガラには会えなかったんですが。
西尾根までの道で会った綿毛。
西尾根を下りて帰る
西尾根の道。写真だと分かりずらいけど、すごい急な下り坂になってて大丈夫かこれ。
橋みたいなところもあったり、
すごいことなってたり。アスレチック気分で結構楽しいです。霧降の道よりもこっちのほうが私は好きだな。
綿毛。
アオキの実、だよね。
コケ。
こちらでもメジロ。他にも鳥はそこそこ見かけるんだけど、カメラで捉える前に飛んで行ったり、雑木林の中だとピントが合わせにくいんですよね。
鳥じゃなくて手前の枝にピントが合っちゃったり。ハトぐらいの大きさの何か分からない鳥を撮影し損ねたのが悔しい。
ふと足元に注意を向けたらカンアオイの葉かな。
芽吹くドングリ。
下りてきた道を振り返って撮影。
コケ。
公園を出ると周囲の住宅街には水路があります。こういう水路好きなのよね。
お出かけしづらくて運動不足なときにちょうどいい公園でした。
園内に置いてあったパンフにはカタクリの花も載っていたので、3月くらいに来たら見れるかもしれませんね。
ただ今回私は、まだまだ冬の公園の楽しみ方を分かってないんだなと痛感しました。
春を待つ樹木や冬でも青々としたシダ植物。あとコケ。降り積もる落ち葉。鳥の撮影技術。もっと知識と観察眼が必要です。
木をトントン叩く音がしたし、どこかにキツツキの仲間もいたはずなんだよなあ。