高幡不動尊金剛寺にヒガンバナを見に行ってきました
9月22日、秋分の日に東京都日野市にある高幡不動尊金剛寺に行ってきました。
高幡不動尊というとアジサイの多いあじさい寺としても有名ですが、2015年くらいからヒガンバナも植栽し始めたそうです。
高幡不動尊金剛寺 | 関東三大不動、真言宗智山派別格本山「高幡不動尊金剛寺」。新選組土方歳三の菩提寺。
高幡不動尊(@takahatafudouson.kongoji) • Instagram写真と動画
最寄り駅は高幡不動駅、徒歩5分。
境内に入るだけでしたら入園料のようなものはかかりません。
本当は連休が明けてから行こうと思ってたんですが、連休明けに台風が来るとのことだったので、台風が来る前に見とこうと急遽行ってきました。
どうやら境内の中でも山内八十八ヶ所巡拝路にヒガンバナは多く植えられているようなので、そこを中心にご紹介。
先に開花状況を言っておくと、花はそれなりに咲いて綺麗だったけどつぼみも多くて、全体的に見頃まであとちょっとといった具合でした。最新の開花状況は公式HPを確認ください。
高幡不動尊に到着して最初に目に入るの仁王門。
そして仁王門の右奥にあるのが五重塔。手前のサルスベリも綺麗。
しかし結構人がいますね。私みたいにヒガンバナを見にきた人もいれば、お墓参りや七五三で来たからもいらっしゃるようでした。
弁天堂。池にはハスもあるので、上手いタイミングで来ればアジサイと一緒に楽しめそう。
山内八十八ヶ所巡拝路の入り口。巡拝路の脇にヒガンバナが咲いてるのが見えます。先にお目当てヒガンバナの写真の紹介をしてから、それ以外の植物の写真も紹介していきます。
お地蔵さまとヒガンバナ。巡拝路にはたくさんのお地蔵さまがいらっしゃいます。
句碑とヒガンバナ。
お地蔵さまとヒガンバナ、パート2。
そして巡拝路の中でも一番見どころだったのが、馬場あとと呼ばれる付近。ちょっと開けた小さな広場のようになっていてヒガンバナ畑になっています。
ベンチも数個あるので小休憩も。ただこの写真の写ってる部分は特に日当たりが良さそうで、馬場あと中でもこの一角だけは見頃過ぎになってます。
逆に言うとここに写ってる場所を除けば、ヒガンバナの見頃はこれからです。
白いヒガンバナ、シロバナマンジュシャゲも少し混じって咲いてます。
この写真だと、まだつぼみがたくさんあるのが分かります。
馬場あとにはキツツキの仲間、コゲラも群れていました。
カエデの木をトントン突いてます。
アジサイの花の多くは刈り取られていましたが、少しだけ残っていて秋色アジサイもちょっと楽しめます。
よーく探したらほんとにちょっとだけでしたが、鮮やかな色のアジサイも。
白いハギ。
ピンク色のハギとミズヒキ。
サザンカ。
ミズヒキとヒガンバナ。
何かの実。
クサギの実。
キツネノマゴでしょうか。
巡拝路の途中にある見晴らし台からの景色。
お地蔵さまにはよく小銭やどんぐり、松ぼっくりがお供えされてました。このお地蔵さまはさらに、手のひらにお米を握られてます。
大日堂の脇に紅白で咲くヒガンバナ。巡拝路以外にもヒガンバナはないわけではなく、ここは人目につきやすい場所だったので、写真に撮ってる方を多数見かけました。
案内図を見るカマキリ。
前回高幡不動尊に行ってから7年、知らぬ間にヒガンバナの名所になっていてビックリしました。
今でも十分綺麗でしたが、まだ植え始めて5年ほどのようなので、これからもっと綺麗になっていくかも知れませんね。
余談ですが、例年通りであれば10月26日から11月17日に菊まつりを開催しているそうなんですが、日野市観光協会のHPを見ると、今年は中止のようです。残念。
2013年6月18日に行ったときのアジサイの写真を数枚載せています。
フォトライフでも写真をまとめています。