週末花探し

東京都を中心に花を見に出かけた記録。土曜日か日曜日の夜に週一更新。たまに読書感想文。

6月の赤塚植物園(板橋区)に行ってきました

6月20日板橋区にある赤塚植物園に初めて行ってきました。

三重県に同名の株式会社があるみたいですが、私が行ったのは1981年に開園した、板橋区立の公園です。

赤塚植物園|板橋区公式ホームページ

赤塚植物園公式ツイッター|板橋区公式ホームページ

開園時間は9時から16時30分(12月は16時00分まで)。入園料は無料。休園日は年末年始の12月29日から1月3日です。

アクセスは近い電車の駅から徒歩だと、成増駅下赤塚駅は18分ほど。他にも周辺にはいくつか駅があり、バスも利用するとかなり選択肢は多そうです。

 

園内は本園、万葉・薬用園、農業園の3つのエリアに分かれていますが、今回農業園の存在に気付かなかったので、本園と万葉・薬用園を紹介しますね。

本園

園内は様々なエリアに区分けされていて、結構な種類の植物が植えられていました。

正面入口。

正門入口を入ってすぐにあるウェルカムセンター。

園の案内や情報発信をしてる施設です。休館日は園と同じ年末年始に加え、毎週月曜日、第1・3・5火曜日(祝日の場合は直後の平日)です。

この日は月曜日だったのでお休みでした。残念。

ウェルカムセンター前のエントランスの花壇。

まだ苗を植えつけたばかりですが、ジニアをメインして少し観賞用トウガラシが植えられてます。

入口近くで咲いてたシモツケ

スイレン。花が完全に開いたものは見られませんでしたが、葉が斑入りで涼しげです。

ハンゲショウ

バラ園のバラ「カクテル」。

同じくバラ、おそらく「クイーンエリザベス」。バラは見頃の時期ではありませんでしたが、少し咲いてましたね。

バラ園にはヘメロカリスや、

ベルガモット(モナルダ)なども咲いてました。

日本庭園の一角。

日本庭園のアジサイ「小甘茶」。甘茶の原料です。

キンシバイ

ミヤコワスレ

アジサイ

園路の1つ、四季の道。

万葉・薬用園

日本に昔からある植物、日本の文化と深い関係の植物が集められてます。

本園とは狭い道路を挟んだ先にある入口。

小さな池の上に架けられた橋。

池やその周囲には青いハナショウブ

白いハナショウブ

ノカンゾウ

イヌヌマトラノオ

クリヌムなどが咲いてました。

花房の大きなアジサイ

ガクアジサイ

秋の七草オミナエシ

ホタルブクロ。

三大香木のクチナシ。写真を撮ってるときも甘い香りがしました。

八重咲きのドクダミ

昆虫写真

本園にはニホンミツバチの巣がありました。周囲には巣があることを伝える張り紙などが多数貼ってあるので、気付かず近づくことはなさそう。

それに巣を守るように透明な波板が置かれています。

最近YouTubeで養蜂家さんの動画をよく見てるんですが可愛らしいですね。

サルビアに来てたハチ。

小さなカマキリ。

感想

敷地面積の割に植えられている植物の種類は多く、いつ来ても何かしらは見るもののある植物園だと思います。

名札もしっかりついているので、植物の名前に詳しくない人にも優しいです。

反面、飛び抜けた要素、ここでなければって要素が薄くて、器用貧乏とでも言いましょうか。

 

また本園の園内マップは、おそらく正門入口にしかないっぽいのが残念ですね。本園は細かくエリア分けされているし、園路も曲がりくねった場所が多いので、どこに何があるのかが分かりにくかったです。