3月の小石川後楽園に行ってきました
3月25日に文京区にある小石川後楽園に行ってきました。
この日はすぐ近くの東京ドームシティ・プリズムホールで開催されていた世界らん展2022-花と緑の祭典-を観に行ったんですが、その後に立ち寄ってきました。
小石川後楽園 (@KorakuenGarden) | Twitter
開園時間は9時から17時(入園は16時30分まで)、最寄り駅は色々あります。
入園料は一般300円、65歳以上150円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料です。
ただ、世界らん展のチケットを持っていると、入園料の割引がありました。たしか2割引きか20円引きくらいだったと思います。
本園には出入口が東門と西門の2つありますが、今回は東京ドームシティにも近い東門から入園。
東門から入ると、少し小さめな「内庭」という庭園が迎えてくれます。
内庭を進んでいくと、奥に広がる「後園」と仕切るように唐門があります。
唐門は1945年の空襲で焼失しており、2019年5月から修復工事を始め、2020年12月に復元が終わり公開したそうです。
また唐門復元に伴い、これまで閉鎖していた東門からも出入り出来るようになったようです。
私が前回ここに来たのが2019年1月なので、唐門はなかったし、東門から出入りも出来なかったんですよね。
東門が開門したおかげで、東京ドームシティや水道橋駅からのアクセスがだいぶ良くなりました。
さらに歴史的には東門から内庭に入り、唐門を経て後園へ入るのが正しい順路だったので、東門開門で昔ながらの順路で庭園を楽しむことが出来るようにもなりました。
ただ唐門は保護のためくぐることは特別な催しのとき以外は出来ず、横をすり抜けて後園へ入ります。
後園ではシダレザクラの「馬場桜」が見頃です。
正面?から。
別のシダレザクラ。園内には複数種類のサクラがあったので、今咲いてるサクラが散っても別のサクラが咲いてくれそうで、もうしばらくサクラは楽しめそうです。
大堰川。本物は京都の嵐山に。
大堰川にかけられた通天橋。
円月橋。公式Twitterによると近くにシュンランが咲いてるらしい。
階段と一体化した木。
梅林のウメの花はほとんど散ってましたが、ほぼ唯一咲いていた「八重豊後」。
梅林ではウメのかわりにボケが見頃でした。
カタクリ。
白糸の滝。
滝の少し下のツバキ。
丸屋を背景にキブシ。
「一つ松」と呼ばれるマツ。
広々とした池「大泉水」。
大泉水の中にある蓬莱島。
しっかり手入れがされてる山。
世界らん展と比べると入場料はだいぶ安いのに、満足感はまったく引けを取りませんでした。
今年のらん展は去年に続き規模縮小で、開催時期も2月から3月になったんですが、
規模縮小で見終わったあと時間や体力に余裕があったし、何より暖かい3月で天気も良かったので、小石川後楽園にも寄ろうって気分になったんですよね。
今までの2月開催じゃなかなかそんな気にはなれなかったかな。
東門から入れるようになってたのもありがたかったです。唐門復元も東門開門も全然知らなくて、てっきり西門までまわらないと入れないと思ってたので、行って少し驚きました。
東門からの入園、皆さんにもオススメですよ。落ち着いた内庭を見てから、広々とした後園へ入る。こちらの方がしっくりきます。
同日に行った世界らん展2022-花と緑の祭典-の記事はこちら。
小石川後楽園の記事はこちら。
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