第50回高幡不動尊菊まつりに行ってきました
11月6日に東京都日野市にある高幡不動尊金剛寺に行ってきました。
高幡不動尊では10月28日から11月17日まで菊まつりを開催中。今年で記念すべき50回目であり、昨年は開催中止になったので2年ぶりの開催です。
高幡不動尊金剛寺 | 関東三大不動、真言宗智山派別格本山「高幡不動尊金剛寺」。新選組土方歳三の菩提寺。
高幡不動尊(@takahatafudouson.kongoji) • Instagram写真と動画
アクセスは高幡不動駅から徒歩5分。
菊まつりを見るだけでしたら、特に入園料のようなものはありません。
境内への入り口となる総門。入って右手側にはもうキクの花が並んでるのが見えます。門に張られてた幕を見る限り、11月8日から14日にかけては夜に五重塔のライトアップもあるみたいですね。
先ほどの右手側のキク。色んな仕立て方をしています。
一本仕立てのキク。
三本仕立て(盆養)、厚物のキク。キクといったらこの花形でこの仕立て方が定番ですね。私が小学校の時に授業で育てたのもこのパターン。
厚物とよく似た厚走り。外側の花びらが襟足だけ伸ばしたウルフカットのように長いですね。写真の株は日野市議会議長賞の「国華の幸」。
管状の花びらが長く伸びる管物。その中でも花びらの太い太管のキクです。品種は「彩湖花笛」。
太管より細い間管の「彩湖三枝」。
間管よりも細い細管の「聖光桃姫」。府中市長賞。管物は花火みたいですねえ。
幅広い花びら、一文字の「新王光院」。
古典菊に分類される嵯峨菊。シュッとしてます。
同じく古典菊の江戸菊。咲き進むにつれて花姿が変わっていく変わり種。
草丈を40cm以内に仕立てる福助作り。
特に黄色い福助は通学帽を被った小学生にも見えて可愛いなあ。
60cm以内の三本仕立て、ダルマ作り。
一株からたくさん咲かせる千輪作り。少し見頃には早かったかも。
千輪作りのアップ。
懸崖仕立ての大作。
こちらも多分同じく懸崖仕立て。見比べるとかなりコンパクトに感じます。
こちらは岩付け。
カメさん。右奥のは五重塔かな。
ここからは菊まつりとは関係なく境内の写真を少しだけ。
白いハギ。
まだ青いマンリョウ。
サザンカ。
カエデの木。
帰りは総門の隣にある仁王門から。こちらにもキクが飾られてますね。あと左に五重塔が写り込んでる(ちゃんと撮れよ)。
境内は私みたいにキクを見に来た人以外にも、七五三やお宮参りの人もいました。あんまりウロチョロしてると記念撮影の邪魔しそうだったので、キクを見終わったら早めに帰りました。
高幡不動尊の記事はこちら。
2013年6月18日に行ったときのアジサイの写真を数枚載せています。
フォトライフでも写真をまとめています。