土曜夜に花探し

東京都内を中心に、花を見に公園やイベントに行った記録。だいたい土曜夜に週一更新。たまに読書感想文。

吹上しょうぶ公園の吹上花しょうぶまつりに行ってきました

6月8日に東京都青梅市にある吹上しょうぶ公園に行ってきました。同園では5月26日~6月24日に吹上花しょうぶまつりを開催中。

ちょうどたくさんのハナショウブが見頃を迎えてました。つぼみもたくさんあったので、見頃はもうしばらく続きそうです。

青梅市吹上花しょうぶまつり

 

同園の最寄り駅はJR東青梅駅。そこから徒歩約15分とのことで歩いて行きましたが、途中に行先案内の看板がたくさんあったので、迷わず行くことが出来ました。看板は祭り期間中だけか常設なのかは分からないんですが。

あんまり歩きたくないなって方には、隣駅のJR河辺駅から公園前まで都営バスもありますし、

駐車場もあったので、車で行くのも出来ます。私が行った金曜の昼過ぎだと、まだ駐車場に空きはありました。ただ土日となると混むかもしれません。

 

入園料は大人200円、小学生以下無料でした。

 

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これは入口で撮った写真なんですけど、公園を囲むように周りを木々が生い茂ってます。

ここは谷戸地(やとち)と呼ばれる、丘陵が浸食されて谷あいになった土地らしいのですが、そんな谷戸地を保全するためにこの公園は造られたそうです。水が集まりやすい土地だから、湿った環境を好むハナショウブも育てやすいってことなんですかね。

囲む木々の中から鳥の鳴き声も聞こえるので、耳からも癒されました。

 

ハナショウブの植え方ですが、株間をとってゆったりと植えてる印象です。そしてこれは品種の特性なだけかも知れないんですが、1株1株が大株に育ってる気がします。

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でも何より特徴は、同じ品種を縦1列に植えていること。一番手前に品種名の札もあるので、品種の名前がすごく分かりやすいです。なのでお気に入りのハナショウブを見つけるという楽しみ方もしやすいですね。それにハナショウブを育てたいという方も、品種選びの参考にしやすいと思います。

 

あと平日なこともあり年配の方が多かったんですけど、よくよく園内を見渡したら、ほとんど段差がないんですよね、この公園。なので車椅子の方など、足腰の不自由な方も見やすい公園だと思います。

 

長くなりましたがここからハナショウブの写真を系統ごとに分けてのせていきます。しかしハナショウブを撮るのは難しかった。独特な立体感のある花をどう撮るべきか。

 

系統の解説は、公園の看板に書いてあったものを引用しています。

江戸系

花の色や形、草の大小、草丈の長短など多種多様な花が見られ、庭植えに向く草丈の高い品種が多い。 

おそらく園内で一番多く植えられていた系統です。

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水の都(中生)

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葵の上(中生)

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青水晶(中生)

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春の海(中生)

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夢の羽衣(中生)

木道を背景に。

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扇の的(中晩)

複雑な形をした花だけでなく、するどいツボミもハナショウブの特徴。

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小町娘(中生)

一列に植わってるので、正面から撮るとEXILEだか千手観音みたいに撮れます。

肥後系

花が大きく、ぼってりしたものが多く見られるのが特徴で、鉢植え向きの品種が多い。

特に選んだわけではないのに、ピンク系の花ばかり撮ってました。

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駒繋(中生)

私の一番お気に入り品種です。

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京丸桜(中生)

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日の丸一号(中生)

伊勢系

江戸や肥後に比べ、小振りな花が特徴で、鉢植え品種の改良が多く進められたが、庭植えにも向く品種が多い。

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月宮殿(早中)

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衆華の誉(中生)

飛んできたハチさんも一緒に。

長井系

昭和37年、日本花菖蒲協会の会員が、長井あやめ園(山形県)を訪れたときに、原種に近い(小輪・三英)ものが保存されていることを確認、長井古種と名付けられた。

種名の札には、長井古種と書かれたものと長井系と書かれたものがありました。前者が保存されていたもの、後者がそれをもとに近年作られたものってことでしょうか?こういうことは園で質問しておけばよかった。

長井古種

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長井古紫(早中)

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長井鷹の爪(中生)

すごい変わった咲き方してる。

長井系

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出羽の里

咲く時期を記録し損ねてました。

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 長井清流(早生)

野生種

ほとんどが三英咲き。まれに変わりものが見つかり、東北地方では特に色の変化したものが見つかる。

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ハナショウブ(中生)

これがハナショウブの原種。ここから多様な品種が生まれたんですね。

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とんとん花(中生)

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陸奥の薄紅(晩生)

米国種

明治以後、ハナショウブは盛んに欧米に輸出されたが、ヨーロッパではあまり普及せず、アメリカでも戦中は敵国の花とされ、大部分の栽培が打ち切られました。そんな中。W・A・ペーン氏は栽培改良を続け、戦後、正しい栽培法の普及に努め現在も育種されている。

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ステップルドリップルス(中晩生)

カーネーションみたい。

雑種

種間交雑種とも言い、ハナショウブと他のアヤメ科との掛合せでできたもの。

黄色い色はたぶん同じアヤメ科のキショウブからの遺伝だと思います。

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愛知の輝(早生)

葉色も少し黄みがかってました。

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金冠(中生)

風景・その他

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タチアオイも咲いてました。9月にはヒガンバナが咲くそうです。

 

はてなハイクにも少し写真を分けてのせてます。興味がありましたらどうぞ。

昨日行ってきた青梅市の、吹上しょうぶ公園の花しょうぶまつりの写真をブログに... - 花写真 - 仲野ひつじ - はてなハイク

はてなハイク終了に伴い、当時の書き込みを転載します。

昨日行ってきた青梅市の、吹上しょうぶ公園の花しょうぶまつりの写真をブログにあげました。
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2018/06/09/200000
たくさん撮ったので、ブログにのせてない写真を。

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ハナショウブが見頃。

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江戸系「深窓佳人」(中生)

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江戸系「須磨の波」(中生)

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長井系「村祭」(中生)