『いちばん長い夜に』乃南アサ 感想
『すれ違う背中を』乃南アサ 感想
『いつか陽のあたる場所で』乃南アサ 感想
いつか陽のあたる場所で
著者:乃南アサ
あらすじ
小森谷芭子29歳、江口綾香41歳。ふたりにはそれぞれ暗い過去があった。絶対に人に知られてはならない過去。ふたりは下町の谷中で新しい人生を歩み始めた。息詰まる緊張の日々の中、仕事を覚え、人情に触れ、少しずつ喜びや笑いが出はじめた頃──。綾香が魚屋さんに恋してしまった! 心理描写・人物造形の達人が女の友情に斬り込んだ大注目の新シリーズ。ズッコケ新米巡査のアイツも登場。
2007年に単行本が出版されてからそれほど経ってない頃に1度読んだのですが、その時は集中力が続かなくて半分くらいしか読めなかったんですよね。
2013年にはNHKで上戸彩さんと飯島直子さん主演でドラマ化もされ、ドラマで見たし読み直さなくてもいいかなとも思ったんですが、
ちょっと調べてみたらドラマは原作と話が結構違うらしいという情報もあって、じゃあ読んで確かめなきゃダメかなあと今になって読み直してみました。
以下感想、ネタバレありです。
続きを読む『五つ数えれば三日月が』李琴峰 感想
『ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン』ジョン・グリーン/デイヴィッド・レヴィサン 感想
ウィル・グレイソン、ウィル・グレイソン
著者:ジョン・グリーン/デイヴィッド・レヴィサン
本の内容
ウィル・グレイソンは平穏無事な生活を送りたい高校生の男の子.だが親友のタイニー・クーパーに振り回されてばかりでそうもいかない.もう一人のウィル・グレイソンは孤独に打ちひしがれたゲイの少年.自殺するか,他人を殺すかという精神状態に追い込まれている.シカゴの街角で,同姓同名の二人の人生が奇跡的に交錯して…….
私、重たい話やしんどい話とかが割と好きなんですけど、心の方がちょっと重たい話は受け止めきれないよと申し立ててきてたので、フライドポテトを食べるような感じで軽く読めるような本を読みたいなと思って、アメリカのヤングアダルト小説に手を伸ばしてみました。
単行本でほぼ400ページもあるけど。
以下感想、大きなネタバレはないです。
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