週末花探し

東京都を中心に花を見に出かけた記録。土曜日か日曜日の夜に週一更新。たまに読書感想文。

目白庭園の枝垂桜を見に行ってきました

3月25日に豊島区の目白庭園に行ってきました。

mejiro-garden.com

目白庭園は回遊式日本庭園で、入園料は無料、休園日は毎月第2・4月曜日です。

最寄駅は目白駅ですが、池袋駅からでも歩いていけますね。

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入口。和風な表門です。

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入ってすぐ目に入るのが、立派なサクラの枝垂桜。まさに見頃を向かえてました。

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別角度から。枝垂桜の奥に少し写ってる屋根は、六角浮き見堂です。

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池の上に突き出す、六角形の建物です。のんびり座りながら園内を眺められます。下の方にニシキゴイも結構集まってました。

池の清掃も今月したばかりなので、とても水が澄んでいます。

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六角浮き見堂から見る枝垂桜。

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3月の京王フローラルガーデンアンジェに行ってきました その2(草花と風景)

3月21日に東京都調布市にある、京王フローラルガーデンアンジェに行ってきました。

たくさん写真を撮ったので、記事を2つに分けてます。もう1つの記事はこちら。

nakanohitsuji.hatenablog.com

今回を含めてまだ2回しかここには来てないんですけど、アンジェの魅力というと花壇などに植えられている花の種類が多いんですよね。そして自然な植栽で調和がとれてる。

あとはふと立ち止まって適当に写真を撮っても、いい感じの風景が撮れるんですよ。

本記事ではそんな花壇などに植えられて草花や園内の風景写真をのせています。 

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芝生広場(ロウンガーデン)の花壇。

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石の階段を下から眺めたり。

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上から振り返ってみたり。

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イキシア?ちょっと自信ないです。

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その奥に咲くクリスマスローズ

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3月の京王フローラルガーデンアンジェに行ってきました その1(マグノリアと花木)

3月21日に東京都調布市にある、京王フローラルガーデンアンジェに行ってきました。

京王フローラルガーデンアンジェ

京王多摩川駅の改札を出てすぐそこにあり、入園料は大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)100円です。*1

毎週水曜日が休園日となっていますが、4月5月10月は無休です。

 

たくさん写真を撮ったので記事を2つに分けてます。もう1つの記事はこちら。

nakanohitsuji.hatenablog.com

世間ではサクラの開花で賑わっていますが、アンジェでは現在マグノリア*2が見頃になっています。

アンジェの園内は15のガーデンに分かれているのですが、そのうちの1つがマグノリアガーデンとなっていて、30種200本マグノリアの木が植えられています。

 

本記事ではそんなマグノリアと、園内を彩る春の花木の写真をのせていきます。

 マグノリア

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最初に目に入るマグノリアがこちら、サラサモクレン。大きい。

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もう少しアップで。

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花壇越しに。すでに花びらも散り始めてきていて、サラサモクレンは見納めが近いですね。

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八重咲きのコブシ。こちらはまだつぼみがたくさん。

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木全体を覆いつくすように花が咲いていたのが、シデコブシの園芸品種、ウォーターリリー。

*1:小学生未満は無料。1〜2月は大人300円、小人60円になります。

*2:モクレンやコブシの仲間の総称。

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『ミンのあたらしい名前 』ジーン・リトル 感想

ミンのあたらしい名前

著者:ジーン・リトル

訳者:田中奈津子

ミンのあたらしい名前

ミンのあたらしい名前

 

 内容紹介

愛はきっと、ここにある
「カナダ児童文学賞」受賞作家ジーン・リトルの感動作!

幼いころに里親に虐待されて心を閉ざしてしまっていた少女が出会う、優しい人々や素晴らしい出来事。そして、ハート先生がミンにした提案は……。

さわられると、犬はクンクン鳴いて怖がった。先生はいった。「安楽死させたほうがいいんじゃないかな」「いや!」ミンがさけんだ。「助かるんだったら、がまんできるはずです。あたしもなぐられたり捨てられたりしたけど、安楽死させられなくてよかったもの」

 

図書館でふと目に留まって借りました。

以下感想。ネタバレありです。

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『はんぶんこの、おぼろくん』犬飼鯛音 感想

はんぶんこの、おぼろくん

著者:犬飼鯛音

はんぶんこの、おぼろくん

はんぶんこの、おぼろくん

  • 作者:犬飼鯛音
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/03/28
  • メディア: 単行本
 

内容紹介

嬉しい。かなしい。甘い。切ない。初恋の全てが詰まった感涙の青春小説!

大好きな人を大切にするのは、
当たり前のようでいて、すごく難しい。

高校生になった小春は生まれて初めて恋をした。
隣の席の“おぼろくん”。体は男の子、心は女の子――
女装して歩くおぼろくんの助けになりたくて、
小春は兄の美容院へ彼を連れて行く。
「お兄ちゃん、おぼろくんをもっと綺麗にしてあげて」
恋心を伝えられないまま、小春とおぼろくんは
徐々に距離を縮めていく――。

 

 以前感想を書いた『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』と同じく、はてな社が開発、KADOKAWAが運営してる小説投稿サイト『カクヨム』で連載されていた小説です。

『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』の著者がTwitterか何かで本作のことを取り上げていて興味があったんですよ。

それで図書館に行ったら人権週間とかで本が並べられていて、その中に本作も並んでいて、じゃあ借りましょうという感じで手に取りました。

並んでる本の4分の1くらいはLGBT関連だった気がします。*1

 

 以下感想。軽めネタバレです。

*1:その昔、人権週間の最中に石原都知事がホモフォビックな発言をしていたのが懐かしいわ

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