4月のおたかの道湧水園に行ってきました
4月13日に東京都国分寺市にあるおたかの道湧水園に初めて行ってきました。
正確には武蔵国分寺 万葉植物園に行く途中に通りがかって、入園料100円だったので寄ってきました。
開園時間は9時から17時(入園は16時45分まで)、休園日は月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)と年末年始(12月29日から1月3日まで)、入園料は一般100円、中学生以下無料です。
合わせてお鷹の道・真姿の池湧水群も紹介。
武蔵国分寺 万葉植物園の記事はこちら。
予め言っておくと私は歴史には詳しくなく、今回も予習などはせずに行ってます。
市立歴史公園 史跡武蔵国分寺跡(僧寺北東地域)
お鷹の道の手前にて、八重咲きのサクラが咲いていたところ。
この辺りの地域は奈良時代に、武蔵国分寺という大きなお寺が建てられ、現在でも遺跡などが多く残っています。
お鷹の道・真姿の池湧水群
水路沿いの道。この辺りは湧き水が多く、江戸時代にはこの辺りの地域が「御鷹場」に指定されてたことからお鷹の道と呼ばれています。現在は約350mを遊歩道として整備されています。
お鷹の道・真姿の池湧水群【環境省選定名水百選・都名湧水 】|国分寺市
下から見上げるように。
ここにある池は、嘉祥元年(848年)に重い病に苦しむ女性がここの池で身を清めたら、病が治ったという伝承から真姿の池と言われてます。
カラーの花。
もう少し下った辺り。
おたかの道湧水園
お鷹の道を歩いて武蔵国分寺 万葉植物園を向ってる途中にあったおたかの道湧水園。
園内は色んな植物が植えられていて小さな植物園であると同時に、史跡武蔵国分寺跡の出土品を主に展示する武蔵国分寺跡資料館、江戸時代後期に建てられた長屋門などを見学出来ます。
上の写真に写っているのが園への入り口であると同時に、その長屋門です。長屋門の話はまた後で。先に植物を紹介。
園内の様子。日本で昔から育てられているような植物が多いです。
鮮やかな色で特に目に留まる八重咲きのヤマブキ。
マンリョウの実もまだ多く残っていました。
ムサシアブミも多いです。
シャガ。
スイセン。
ムラサキハナナ。
エビネのつぼみ。
何かのつぼみ。
武蔵国分寺七重塔推定復元模型。武蔵国分寺にあったとされる七重塔の復元模型。本物の高さはおよそ60mあったと推定されてます。
武蔵国分寺跡資料館
武蔵国分寺跡資料館の入り口。中もフラッシュを焚かなければ撮影可能です。
武蔵国分寺の推定復元模型。規模の大きさが分かります。
銅造観世音菩薩立像。7世紀末から8世紀初頭に制作された像と考えられてます。ブラタモリでも紹介されたそうです。
トキの剥製。
他にも縄文時代から江戸時代まで幅広い時代の出土品が展示されています。
長屋門
園内の風景。右奥の木の奥に長屋門の入口があります(入り口を撮り忘れた)。
長屋門は、中央通路に扉があり、扉の両脇に部屋が配置された建物です。
1階はこんな感じ。2012年に市重要有形文化財に指定され、2015年から2017年の間に修復工事が行われました。
2階の部屋。天井がとても低かったです。あと階段も昔の建物らしくかなり急です。
2階にはこのような展示も。
最初にも述べましたが私は歴史に詳しくないので、何も知らずに見に行って、今ブログを書くためにあれがなんだったのか改めて調べていて、とても疲れています。歩き回るより疲れてます。
次に行くときは有料で構わないので、武蔵国分寺ガイドツアーとかないかなー。
この後に行った武蔵国分寺 万葉植物園の記事はこちら。