第16回クリスマスローズの世界展に行ってきました
豊島区の池袋にあるサンシャインシティで、2月16日から2月18日まで開催される第16回クリスマスローズの世界展に16日に行ってきました。
本展は初めて行ったけど、人がすごいいっぱい。人気のイベントなんですね。
特別展示「春の香りをのせて」クリスマスローズmeets花いけバトル
入場してすぐ目に入るのが、こちらのクリスマスローズを使ったディスプレイ。
上手く撮れなかった。
なるほど!クリスマスローズ(クリスマスローズの基礎知識コーナー)
クリスマスローズの原種の展示などのコーナーです。
「ニゲル」クリスマスローズといえば、この品種。
「オリエンタリス」
「チベタヌス」アジアに自生する唯一の原種だそうです(中国四川省)。
「デュメトラム」
「リヴィダス」
「フェチダス」他の原種と比べ、ひと際大きかったです。
長くなるので、一旦畳みます
プロフェッショナルが創る、花たちの集い
~19のナーセリーによる「オリジナル交配」等品種展示~
全国の育種家の方々による展示です。
カッコ内の表記は、育種家さんの名前です。
「ヘレボルス チベタヌス」(浅間クリスマスローズガーデン)
先の展示のチベタヌスとはちょっと趣きが違うね。ちなみにヘレボルスはクリスマスローズの学名です。
「ヴェシカリウス」(新舟ナーセリー)
開花に6年かかったそうです。
右側は「ダブルゴールドフラッシュ」左側は分からなかった(加藤農園)
クリスマスローズというと俯いて咲く印象だけど、正面を向いて咲いてる。なんだかヒマワリやダリアみたい。
「ウィンターシンフォニー スィングダブル 和ピンク」(堀切園)
正面どころか上を向いて咲いてる。
ブーケ風の活け方が素敵(童仙房ナーセリー&ガーデン)
右の赤いのは「氷の薔薇 レッド」なので、白いのも同シリーズなのかな。
竹製の鉢で和の雰囲気(クリスマスローズ ふみ屋)
「ブラックパール」(㈱ミヨシグループ・M&B Flora)
クリスマスローズといえば、やっぱり黒は忘れがたい。
「ハイブリッド シングル」(大和園)
カップ咲きというか、お椀のような丸っこい咲き方してる。
「ダブル ブロッチ系」(野田園芸)
八重咲きはやはり豪華。
「アネモネ咲き プリマドンナシリーズ」(松浦園芸 Matsuura Nursery)
アネモネ咲き(半八重咲き)も、八重とはまた違う豪華さ。
「メープルシフォン」(㈱ミヨシグループ・M&B Flora)
同じアネモネ咲きだけど違った印象。赤い縁取りが良い。
日本クリスマスローズ協会エリア
協会会員の方が育てたクリスマスローズの展示でした。
私好みな寄せ植えを撮りました。
人形がいることで、クリスマスローズの背がより高く見える。
俯き気味に咲く花が、卵を守っているかのよう。
新花コンテスト入賞花・出品花展示
プロアマ問わない、新しい交配のクリスマスローズ。16日には来場者による人気投票もやってました。私の一押しを写真に。
「アーチスト」(片山農園)
渋い色と星型の花弁が良い。
「マーベラス」(松村園芸)
斑入り葉と低い位置で咲く花の組み合わせ。
「ニゲル・リヴィダスクロス」(個人)
野性味を感じる。
早春を告げる可憐な花々の展示・販売
クリスマスローズだけではなく、少しですが原種シクラメン、スミレ、ユキワリソウも場内にありました。
その中から、英国シクラメン協会 日本支部による原種シクラメンの写真を。
「シクラメン コウム ピンク」
大株。
「シクラメン ヘデリフォリウム クラシックフォリウム」
まんなかのネジネジは花の咲いたあとの茎で、先端に種がついています。
写真には撮ってないけど、会場の過半数を占めていたのは販売スペースで、多くのクリスマスローズが販売されていました。
何か買いたいなーって気持ちもあったんですが、今年はすでに昭和記念公園で開催されていたクリスマスローズ展で1株買ってしまっているので、自粛しました。
昭和記念公園には、今日から開催されたクリスマスローズ展を見に行ったのでした... - 花写真 - 仲野ひつじ - はてなハイク
今度買い求める時は、よりどりみどりなこのイベントで買うのもいいかな。
サンシャインシティでは、これからも花のイベントを予定してるそうで、現在6月までの予定を公開しています。
1月に行ったサンシャインシティのらん展の記事はコチラ。
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