世界らん展2023-花と緑の祭典-に行ってきました その2
2月11日に世界らん展2023-花と緑の祭典-に行ってきました。
【公式】世界らん展-花と緑の祭典- (@t_jgp) / Twitter
世界らん展-花と緑の祭典-(@sekairanten) • Instagram写真と動画
たくさん写真を撮ったので記事を2つに分けています。
本記事その2ではフラワーデザイン部門と特別企画展示などを紹介。その1ではオーキッド・ゲート2023、らんの谷、らんの森、日本大賞審査部門を紹介してます。
その1はこちら。
- フラワーデザイン部門
- 特別企画展示・日本大賞受賞者の匠の技
- 特別展示・NHK『趣味の園芸』の人気企画“これ、かっこイイぜ!”
- フラワーアーティストによる花の世界
- よみうりランド HANA・BIYORI
フラワーデザイン部門
フラワーデザイン部門とは、ランを主な素材としたデザイン作品を審査する部門です。
ウエディングブーケとアレンジメントの2つカテゴリーがあり、優れた12作品がトロフィー賞に選ばれ、その12作品の中から、1位が最優秀賞、2位が優秀賞、3位が優良賞、6位以上が奨励賞に選ばれます。
最優秀賞のアレンジメント「蘭way」。
斜め横から。華やかな上部とそれを細い柱数本で支える下部。色んな読み解き方が出来そう。
優秀賞のアレンジメント「~Fantasy~」。
やや斜めから。浮遊感がありますね。
優良賞のウェディングブーケ「harmony ~奏~」。
少し反るようなラインが好き。
続きを読む世界らん展2023-花と緑の祭典-に行ってきました その1
2月11日に世界らん展2023-花と緑の祭典-に行ってきました。
今年のテーマは「色と香り溢れる7日間限りの花の饗宴」です。
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会期は2月8日から14日まで。会場は一昨年・去年と引き続き、文京区にある東京ドームシティのプリズムホール。入場料は1800円です。
たくさん写真を撮ったので記事を2つに分けています。
本記事その1では入口近くのオーキッド・ゲート2023、らんの谷、らんの森、日本大賞審査部門を紹介。その2ではフラワーデザイン部門と特別企画展示などを紹介してます。
- オーキッド・ゲート2023、らんの谷、らんの森
- 日本大賞審査部門
オーキッド・ゲート2023、らんの谷、らんの森
入口を通ると最初に目にするオーキッド・ゲート2023。約10万輪の蘭が咲き誇るウェルカムゲートです。順路の両脇には大きなオーキッドツリーが建っています。人もかなり多い。
入場した時間は14時15分くらいでしたが、待ち時間は3~4分程度でした。世界らん展は午前中が混むことが多いので、混雑を避けるなら遅めの時間帯がおすすめです。
脇には英語でイベント名が書いてあります。
オーキッド・ゲート2023の次はらんの小道という展示でしたが、壁面にランの高精細な写真が大きく貼られている通路で、正直これだけ多くの生のランが展示されるイベントとして考えると、ちょっと物足りないので写真は撮ってないです。
続いてらんの谷。高さが約4m、両側の壁がランで埋め尽くされてます。たくさんのランのディスプレイですが人が多い!
去年は入場が事前予約制でしたが今年は違うので、会場が同じでも混み具合が違います。
続いてはらんの森。頭上からランやビカクシダやウツボカズラなどが吊るされています。
大人っぽいオシャレ空間で良かったんですが、人が多過ぎる。
ここまでのエリアは絶対に通らないと次のエリアまで行けない上に、記念写真を撮る人も多いので人混みが避けられませんでした。
またこのエリアにはコブラオーキッドと呼ばれるバルボフィラム(Bulb. purpureorhachis)の展示もありましたが、人が多かったので撮ってません。
続きを読む北浅川のメタセコイア化石林を見に行ってきました
2月5日に東京都八王子市にある北浅川のメタセコイア化石林を見に行ってきました。
メタセコイアというと公園などでよく見る、樹高の高い針葉樹。
上記の八王子市HPによると、昭和16年(1941)に植物学者・三木茂博士がセコイアとされていた植物化石を研究し、葉の特徴などからセコイアとの違いを発見し、「あとの」「変わった」という意味の「メタ」をつけて「メタセコイア」と命名し、発表しました。とのこと。
その後、昭和21年(1946)に中国で生きているメタセコイアが発見され、譲り受けた苗が日本各地に植えられたそうです。
そんなメタセコイアの化石が、昭和42年(1967)に北浅川の河川敷で29株見つかり、現在でも残っているそうなんで行ってきました。
場所は八王子市市役所から直線距離で700〜800メートルほどの場所。市役所のすぐ横には浅川が流れており、浅川を横断する鶴巻橋もあるので、鶴巻橋を渡り川沿いを川上へ歩いて行けば到着します(市役所の上流すぐで浅川は北浅川と分岐している)。
電車の最寄駅となる西八王子駅からは徒歩27分です(GoogleMaps調べ)。
川沿いを歩いていると看板を発見。
メタセコイアと化石林の解説。
化石の場所も示してくれています。
というわけでさっそく川沿いを探索です。ここ最近は雨の日が少なくて水位も低めです。
しばらく探していてやっと発見。
続きを読む2022年後半のうちのお花と春を待つお花
今週もお出かけをしていなくてネタがないので、ブログには載せていなかった家で育ててる植物を紹介。2022年の6月中旬以降に撮ったものになります。
ただ去年はあんまり写真を撮ってなかったので少なめです。10月以降は本当に撮ってなくて自分で驚く。
- 2022年のお花
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 春を待つ花(今日撮影)
2022年のお花
6月
アジサイの仲間、ノリツツギの矮性種「ダルマノリウツギ」の咲き始め。
下旬には両性花も咲きました。甘い香りもするのでちょいちょい虫もきます。
ヒマワリ「サンビリーバブル・ブラウンアイガール」上旬に苗を植えつけて、下旬には咲きました。
うたい文句には「初夏から秋まで連続開花!1000輪咲きヒマワリ」とあった、少しお高いヒマワリ。
実際育ててみて1000輪咲いたかは数えていないものの、今年の始め三が日くらいまで咲き続けました。脅威です。
サボテン「ギムノカリキウム・ハイブリッド」。つぼみ付きのものを買い10日後には開花しました。現在は室内の窓辺で管理中です。今年も咲いてくれるといいな。
7月
パフィオペディラム「レッドペッパー(Paph. Red Pepper( Maudiae ‘Los Osos’ AM/AOS × Via Quatal ‘Tsukuba Fantasy’))」と「デレナティー(Paph. delenatii)」にバラ「ボレロ」。
花柄摘みしてそのまま無造作に花瓶へ。とても贅沢。
続きを読むお花を買ったり
毎年大晦日には、近所の個人経営の花屋さんで売れ残りの切り花を買って新年を迎えることが多いんですが、今年(去年?)は買いに行きそびれたので、今さら少し買ってきました。
個人経営のお店があるっていうのは、とても文化的だと私は思うんですよね。青山フラワーマーケットさんや日比谷花壇さんも全然好きですし、そこで買い物しないわけでもありませんが。
ただ植物は根っこの付いたものの方が好きなので、切り花中心のお店ではそもそも、年に数回程度しか買い物してなくて、あんまり経済的に貢献も出来てないんですよね。
ヒペリカムと染めカスミソウ。小瓶に挿せば、少数でもボリューム感を演出。
昔は人工的な着色って好みではなかったのですが、最近はあまり抵抗がなくなってきました。
切り花は育てるというより消耗品ですし、企業努力というか付加価値と受け入れられるようになってきました。
というか白いカスミソウより染めの方が安かったんですよ!
さすがにこれだけでは記事として情報が少ないので、私の植えた寄せ植えを紹介。
寄せ植えはまだまだ修行中で、人様にそんなに自信をもって見せられる完成度ではないのですが。
今回初挑戦のスリット鉢のハンギングバスケット。
ハンギングって苗を多く植えるので、お金がかかりそうだし、ギュウギュウに詰めて植えるのも好きではないので、積極的になれなかったのですが、何事もまずは経験しなければと挑戦してみました。
予算を抑えるためにも、ハボタンを種から育てて小苗をたくさん作り、ヒューケラ・アイビー・シロタエギクなど常緑で耐寒性もあるカラーリーフを使って、ランニングコストを抑える計画です。
反省点はまず、側面の苗を全体的に下に植えすぎて、上の方がスカスカになってしまったことです。まあ植物は上に向かって伸びるので、春には空間を埋めてくれることを期待します。
もう一つのハンギングバスケット。植える植物の配置は同じだけど、色や形の異なるものを選んだのですが、見比べて大した違いが出せてないのがまた反省点です。
余り物の苗で作った寄せ植え。
実は近所の方から花壇に何か植えてほしいと頼まれまして、その際は何を植えるかはそこまでカッチリ決めず、少し多めに苗を買って植えながら苗を選んだんですが、
そのときの余り物の苗で作りました。
余り物の割にはバランスよく出来たと思ってます。特に赤い葉のマンリョウ「紅孔雀」がお気に入りです。
チューリップの球根を植えたところが寂しかったので、白い針金で作った謎のオブジェを挿しました。
もう一つの余り物寄せ植え。これは何なんでしょうね。とりあえずアリッサムが甘い良い香りがします。
そして針金の雪だるまの下にはやはりチューリップの球根が植わっています。
大晦日に作った寄せ植え。
赤いデージーと黒い葉のオオバジャノヒゲ「黒龍」の寄せ植えに、
銅葉に白い花のプリムラ・ジュリアン「ジェシカ」と明るい葉色のベアグラスの寄せ植え。
対になるよう意識しましたがシンプル過ぎたかな。もう1つ葉物を加えても良かったかもしれない。
最近はYouTubeで園芸動画とかも見てるんですが、寄せ植えの本も1冊は買っておこうかな。改めて自分の作ったものを見ると、まだまだだなと感じます。
うちの花写真の記事はこちら。
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