週末花探し

東京都を中心に花を見に出かけた記録。土曜日か日曜日の夜に週一更新。たまに読書感想文。

うちの花写真(4月~9月編)

今週はネタ切れなので、久々にうちで育ててたりする植物の写真をのせますね。

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エビネ。夏の日除けと花がら摘みくらいしかしてない、手のかからない子です。色からして多分、ジエビネとキエビネの交雑種であるタカネエビネですかね。

かなり昔にいただいたものなので、品種とかは分からないんですよ。4月撮影。

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マキシラリア・バリアビリス「Max. variabilis」。2010年の世界らん展で購入。手のかからないランです。5月撮影。

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エケベリア。5月撮影。

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ミニバラ「ネプチューンオプティマ」とクレマチス「花島」の寄せ植え。

草丈にもうちょっと差が出るかと思ったのですが、同じくらいになってしまって通気が悪いので、冬には別々に植え直そうと思ってます。5月撮影。

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品種名不明のバラ。5月撮影。

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9月の昭和記念公園に行ってきました

9月6日に東京都立川市昭島市にある昭和記念公園に行ってきました。

 ヒマワリを見るには遅く、コスモスには早い、そんな微妙な時期なんじゃないかと思いつつ、

昭和記念公園は広いから何か見るものあるだろと、楽観的に行ってきましたよ。

国営昭和記念公園公式ホームページ | 日本を代表する国営公園 「花」「緑」イベント満載の都会のオアシス

国営昭和記念公園 (@showakinenpark) | Twitter 

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キバナコスモス「レモンブライト」。他のコスモス達より、一足先に見頃をむかえています。

去年の10月に来た時は、もう刈り取られちゃってて見れなかったのよね。

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写真には納まりきらないくらい、たくさん咲いてます。

手前の青いネットは接近してる台風対策で、台風が去ったら撤去予定とのことです。

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なおコスモスまつり2019は、9月14日から10月27日までの開催予定です。

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有名な寄生植物、ナンバンギセル

自身では光合成せず、イネ科などの植物に寄生して生育する植物です。

写真ではよく見るんですが、実物は初めて見た気がします。

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パンパスグラス。

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8月末の小宮公園に行ってきました

8月30日に東京都八王子市にある小宮公園に行ってきました。

小宮公園はJR八王子駅をほぼまっすぐ北に行くとある、常時開園・入園無料の公園で、木道が整備された広い雑木林があります。

 ただちょっと標高の高くなった場所にあるので、坂道を上らないと公園に行けないのが難点かな。

小宮公園 | 個性が際立つ!多摩部の都立公園個性が際立つ!多摩部の都立公園

  • 雑木林
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  • その他

雑木林

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雑木林の様子。この日は曇り時々雨といった天候で日差しが弱く、鬱蒼とした景色に拍車がかかっていました。

あとセミがともかくうるさい!!最低でも鳴き方から3種はいたようでした。

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ヤブミョウガの群生スポット。実が色づき始めています。

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ヤブミョウガの花。まだ残ってました。

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キツネノカミソリ。鬱蒼とした雑木林の中では、輝いて見えます。

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青いウバユリの実。あと1ヵ月ほど早く来れば、花がたくさん見れたのかなあ。

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日比谷公園に変化朝顔展示会(2019)を見に行ってきました

8月24日に千代田区日比谷公園に、変化朝顔展示会を見に行ってきました。

 

8月の始めにも日比谷公園アサガオの展示会を見に行ってますが、あちらは東京朝顔研究会と変化朝顔研究会の共催で、

今回のは変化朝顔研究会の単独での開催です。日比谷公園では年2回も、アサガオ展をやってるのですね。

 

今回行ってきた変化朝顔研究会の単独開催の会期は、通常毎年8月最終金曜日から最終日曜日で、今年は23日から25日までです。

開催時間はアサガオなので午前中となってます。

変化朝顔研究会の公式ホームページ⇒トップページ

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撫子咲牡丹。

花の咲き方や花びらや葉の形などから名前が決まるらしいです。変異の多いものほど、寿限無のごとく名前が長いのかな。

札などに名前がついてて、読めたものは写真と一緒に載せときます。

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青空みたいに綺麗な青色。

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筒弁獅子牡丹。すごいことになってる。

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渦小…とあったので、たぶん渦小人かな。

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石化。ユリの石化なんかはニュースになったりしますよね。

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『白い紙/サラム』 シリン・ネザマフィ 感想

白い紙/サラム

著者:シリン・ネザマフィ

白い紙/サラム

白い紙/サラム

 

 作品紹介

 

日本文学界を撃つ、イランからの新しい才能

イラン・イラク戦争下の恋を描き文學界新人賞を非漢字語圏から初めて受賞した作者。留学生文学賞を受賞した「サラム」も注目作

こちらは『白い紙』と『サラム』の2作の中編小説を収録した本です。

 

以前、別の記事でイラン出身のサヘル・ローズさんのファンだという話をしたことがありますが、

そんな些細な理由でイランの小説って何かないかなと検索して見つけたのが本作です。

 最初に驚いたのが、本著は翻訳小説ではなく、イラン人の著者が日本語で書いた小説なんですよね。

母語ではない言語で小説を書いたというのがともかく驚き。興味をそそるには十分過ぎる情報でした。

 

以下、感想。少しネタバレ。

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