熱帯環境植物館のリクガメに野菜をあげに行ってきました
3月16日に板橋区の熱帯環境植物館に行ってきました。
同館はミニ水族館と温室が併設された施設で、規模はあまり大きくないものの、東南アジアの魚と植物を同時に楽しめ、入館料も大人で260円とお安い施設です。客層は子連れ家族が多いかな。
公式HPやフェイスブックには、開催中のイベントや見頃の植物が載っているので、興味のある方はチェックしておくのオススメします。
今回は現在開催中のイベント「体感水族館」の催しの1つであるムッちゃんのおやつタイム(ビルマムツアシガメのムッちゃんに野菜を食べさせられる)に惹かれて行ってきました。
あとは世界最大の淡水エイ、ヒマンチュラ・チャオプラヤへのエサやりも見てきました。
写真は展示の順路通りにミニ水族館、次に温室と載せています。イベントの写真は後ろの方にしました。
ミニ水族館
の前に、
窓口近くでオオダルマインコのダルちゃんがお出迎えしてくれました。
一番初めは、カラージェリーフィッシュ。
ヤセハリセンボン。外洋性らしく熱帯域に広く分布していて、沖縄にもいるそうです。
水族館の人気者、ニシキアナゴ。
同じく、チンアナゴ。
両種は属レベルで違う魚だそうです。2種とも東南アジアの海エリアにいました。
スマトラの群れ。
2種ともアクアショップでもよく見る魚。東南アジアの河川にいるようです。
コケの展示かと思ったら淡水フグ、パオ・スパッティ。メコン川に生息。
カイヤン。黒デメキンみたいでかわいい。大きさまったく違うけど。
世界最大の淡水エイ、ヒマンチュラ・チャオプラヤの後ろ姿。エサやりシーンは記事最後の方に。
温室
ビヨウタコノキの実。
ヒスイカズラ。まだ咲き始めのようで、つぼみがたくさんありました。
モクセンナ。
温室はこんな感じです。
ジュエルオーキッド(写真左)とアカメカブトトカゲ(写真右)。
カクチョウラン。大きい。
おそらく両方ともバンダ。
断崖の女王(シンニギア・レウコトリカ)。
メディニラ・マグニフィカのつぼみかな。
メディニラ・スペキオサとメディニラ・マグニフィカの交配種の実。
ベゴニアの仲間。
同じくベゴニアの仲間。
ロドデンドロン・ガルデニア。
最後のお見送りはウーパールーパー。
昔は水族館エリアにいたそうですが、東南アジアの生き物ではないので移動したようです。
ムッちゃんのおやつタイム
ビルマムツアシガメのムッちゃん。トングで掴んだ野菜を口元に持っていくと、
ムシャリ。
芯の硬いところは好みでないようで、口元に持っていっても無反応、グルメな。連日のおやつタイムに味をしめたんだろうか。
開催中のイベント「体感水族館」では、ムッちゃんに野菜をあげる以外にも、クリオネの展示や(水槽の結露がすごいので写真は難しかった)、動物に触ったり出来る催しをしていました。
同イベントは4月8日まで。ただ曜日によっては、おこなっていない催しや、先着順だったり時間も決まっているので、興味がある方は公式HPをチェックしてください。
ヒマンチュラ・チャオプラヤへのエサやり
窓口近くに4時からやると掲示してあったので見てきました。
魚全体へのエサやりは、毎週土曜15時からやっているそうですが、
このヒマンチュラ・チャオプラヤだけへのエサやりなら、平日でも時間不定期に行ってくれてるのかな。過去のブログ記事によれば、15〜17時が多いそう。
水槽の上から飼育員さんが、細長い棒の先に刺したエサを、エイの口元に落として与えています。
すごいジャンプ力。
食い損ねた切り身を追いかける様子。
水面に浮いているエサを食べる同じ水槽のボルネオカワガメ。同じカメでもムっちゃんとはだいぶ雰囲気違うね。
はてなハイクにも少しだけ写真を載せました。興味があればどうぞ。
板橋区立熱帯環境植物館で撮った写真をブログにまとめました。 ... ...... - 水族館 - 仲野ひつじ - はてなハイク
はてなハイク終了に伴い、当時の書き込みを転載します。
板橋区立熱帯環境植物館で撮った写真をブログにまとめました。
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2018/03/17/220000ビルマムツアシガメのムっちゃんと足写真。ピントがまったく合っていない。
野菜を食べさせてきました。ハゼ。ベニハゼかオキナワベニハゼかチゴベニハゼかよく分からなかった。
エビ。腕というか足?がチョキじゃなくてパーになってる。
アメリカシャガ。温室もあるので花も咲いてます。
熱帯環境植物館の記事はこちら。
フォトライフでも写真をまとめています。