1月の昭和記念公園の自然観察ツアーに行ってきました
東京都の立川市と昭島市またがって存在する、とっても広い国営昭和記念公園。
季節折々の花やイベントがありますが、イルミネーションも終わったこの時期、どんなものが見れるのだろうかと思っていたところ、
火曜日に午前と午後、合わせて2回、無料(入園料は別)で自然観察ツアーなるものをやってるそうなので、1月16日に午後のツアーに参加してきました。
国営昭和記念公園公式ホームページ | 日本を代表する国営公園 「花」「緑」イベント満載の都会のオアシス
国営昭和記念公園 (@showakinenpark) | Twitter
正直、こんな冬の平日に何人集まるんだろうと考えてたんですが、定員25人のところ、20人以上を越える人が。ちょっとビックリ。
集まった方は60歳以上の方が多く、20代ぐらいの人はいないようでした。
でも夫婦や友達2人組、1人参加と色々で、男性の方が少し多かったかな。
ちなみにツアーは約1時間、別料金を払えば、ゴール地点の日本庭園でお茶が飲めるそうです。今回お茶は遠慮しました。
ツアーの良かったところ
- 当たり前ですけど、季節の植物を教えてくれる。その上でその植物の生態などの説明もちょこっとしてくれます。大きく華やかな花だったら1人でも見つけられますけど、芽を出し始めたものや、とても小さな花だと、気付かないこともありますからね。
- 歩きながらでも植物のうんちくを話してくれる。園内にはいたるところに植物が植えてあるので、移動中もあの木は何々で~と話してくれて、飽きません。解説してくださる方は小型の拡声器を使っているので、ちょっとぐらい離れても声は聞こえます。
ツアーでちょっと気になったこと
- 写真が撮りにくい。1ヶ所に人が集まると、目の前の人が邪魔になったり、被写体に人影がかかって暗くなったりで少し撮りにくいです。
- 移動が速い。園内広いので、さっささっさと歩いていきます。こちらが写真撮っていようがどんどん進んでいきます。おしゃべりしたりゆっくり歩く人もいるので、ツアー参加者の列はすごい長く伸びてました(笑)。じっくり見たいものがあれば、ツアー後に引き返して個人的に見るのが正解かなって思いました。
前置きが長くなりましたがそろそろ写真を。先にツアー中にふれた植物から。
フクジュソウの芽。言われなければ気付かない。
クリスマスローズ。まだ咲き始めで少しだけ。
つぼみも可愛い。
シクラメンの葉っぱ。一見、落ち葉に埋もれる雑草に見えたけど、確かにシクラメンの葉だこれ。
花はほんの少しだけ咲いてた。
ヒイラギの花。よく見ると白くて綺麗。
ソシンロウバイ(上)とロウバイ(下)。香りが違うらしいです。言われてみればそんな気がしなくもなかったです。皆さんも嗅ぎ比べてみてください。
とても小さい花が女性陣に好評だった、見頃のセツブンソウ。
こもれびの里を歩くツアー参加者。ツアーの列がやたら長くなってたので、一部しか映ってません。
ここから先はツアーと別に個人的に撮った写真です。
この日はよく晴れ、風も穏やかだったので水面が綺麗でした。
シロハラ。2回見ました。たくさんいるのかな。
夕陽で色がよく分からないんだけど、モズのメスかな。
ウメ「八重野梅」。咲き始め。
盆栽苑のヒメシャラ(推定樹齢約80年)。
サザンカ。
じっとしているキンギョ。
手水鉢。サザンカの花びらかな。
にゃん。
はてなハイクにも少し写真を載せていたのですが、サービス終了に伴い、当時の書き込みを一部転載します。
以下ブログにのせてない3枚。
にゃんこの別ショット。
セツブンソウのアップ。
昭和記念公園の記事はこちら。
※昭和記念公園の写真も少しだけ紹介。
フォトライフでも写真をまとめています。