週末花探し

東京都を中心に花を見に出かけた記録。土曜日か日曜日の夜に週一更新。たまに読書感想文。

熱帯環境植物館に行ってきました その2(温室・冷室)

8月4日に板橋区熱帯環境植物館に行ってきました。

板橋区立 熱帯環境植物館

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たくさん写真を撮ったので、記事3つくらいに分けています。

その1とその3はこちら。

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  • 温室
  • 冷室(噴霧林)
  • 喫茶室クレア

温室

温室の中では、東南アジアの潮間帯植生・熱帯低地林・集落景観を再現、生き物の展示をしています。

オウギバショウの種。ガラス越しに展示してます。

サトイモ科の植物。

滝の近くに咲いてたコウトウシュウカイドウ。

コウトウシュウカイドウを始め、滝の周辺にはベゴニアの仲間が多く植えられていますね。

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熱帯環境植物館に行ってきました その1(ミニ水族館)

8月4日に板橋区熱帯環境植物館に行ってきました。

板橋区立 熱帯環境植物館

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同館は清掃工場の余熱を利用した、ミニ水族館と温室がセットになった施設です。

ミニ水族館と温室では両方とも、東南アジアの環境を再現したり、生き物の展示をしています。

 

入館料は大人260円、小学生・中学生は130円、65歳以上は130円、未就学児は無料。

ですが、7月21日から8月31日までは小中学生の入館料が無料です。

営業時間は10時から18時(入館は17時30分まで)

休館日は月曜日(祝日・休日の場合は翌日)と年末年始です。

アクセスは電車の場合、高島平駅東口より徒歩約7分です。

 

また、7月12日から8月28日までは夏休み特別展~熱帯の昆虫と食虫植物~を開催中。

珍しいクワガタやカブトムシの生体や標本、チョウの標本、食虫植物の展示が行われています。

たくさん写真を撮ったので順路順に紹介し、記事を3つに分けています。

その2とその3はこちら。

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  • 入口
  • ミニ水族館
    • 魚類
    • 爬虫類
  • 潮間帯植生の水中観察コーナー

入口

植物が並んでる中に、本日小中学生無料と描かれた旗が立ってます。

受付を済ませると、オオダルマインコのダルちゃんがお出迎え。

フラッシュは焚いてなかったんですけど、デジカメってピント合わせの時に赤い光とか出るのあるじゃないですか。それで驚かせてしまったようです。申し訳ない。

ミニ水族館

東南アジアを中心とした海水・汽水・淡水の生き物を、約150種2500匹展示しています。

それほど広くはないんですが、全体を写すのもちょっと難しいですね。

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うちの花写真2021春~2022春(その2)

昨日に続いて私が育てている植物の紹介です。

昨日の続きなので、今回は2022年の春に撮った写真のみとなってます。

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単品

ジュンーンベリー。2022年4月8日撮影。

ユキワリソウ。2022年3月15日撮影。

2019年と2020年の雪割草全国大会で買った株です。

夏場は日の当たらない場所で管理する必要がありますが、ちょうどジューンベリーが夏には茂って日陰作るので都合がいいです。水切れさえさせなければ丈夫だと思います。

ウメ。2022年3月19日撮影。

ビオラ「アンティコ」。左脇にはその1で紹介したシクラメン・コウム。2022年3月31日撮影。

冬の我が家は日当たりがあまりよくないんですが、その軒下という霜は避けれるけど日当たりはさらによくない場所で、

冬の間花を絶やさないでいてくれました。耐陰性の高いビオラです。

とはいえ日当たりが悪いと間延びしがちなので、4月にはバッサリ切り戻して水に浮かべました(別種のビオラ・パンジーも少し混ぜてる)。4月17日撮影。

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3月の高尾599ミュージアムと高尾山さる園・野草園に行ってきました その1(ミュージアム・さる園)

3月15日に東京都八王子市の高尾山のふもとにある高尾599ミュージアムと、中腹にある高尾山さる園・野草園に行ってきました。

 

今の季節の高尾だと、梅まつりこそ中止ですが開園してるという木下沢梅林や、ちょっと早いけど多摩森林科学園にサクラを見に行っても良いかなと思いましたが、

しばらく高尾山にも行ってなかったので、ミュージアムとさる園・野草園に行くことにしました。

今回は山頂を目指さずリフトやケーブルカーも利用して、体力をあまり使わないプランです。

 

たくさん写真を撮ったので記事を2つに分けています。本記事では高尾599ミュージアムとさる園を、別記事では野草園を紹介します。

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  • 高尾599ミュージアム
  • リフトを使って高尾山さる園・野草園へ
  • 高尾山さる園・野草園(さる園)

高尾599ミュージアム

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高尾山口駅から徒歩4分、2015年に開館した博物館です。高尾山の自然が学べる様々な展示があり、入館料は無料。

開館時間は12月から3月は8時から16時(最終入館は15時30分)、4月から11月は8時から17時(最終入館は16時30分)。休館日は年に数日です。

TAKAO 599 MUSEUM

TAKAO599MUSEUM(高尾599ミュージアム) (@TAKAO599MUSEUM) | Twitter

館内の展示を少し紹介。

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高尾山で見られる昆虫や植物の標本がいっぱい並んでいます。

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高尾山で発見されたことからその名のついたタカオスミレ。ヒカゲスミレの品種で高尾山以外でも見ることは出来るようです。

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ハナネコノメ。ちょうど今の時期に咲く花。

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サイハイランの花。山頂近くで咲いているのを見た覚えがあります。

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高尾599ミュージアムにシモバシラに氷華を見に行ってきました

12月24日に東京都八王子市にある高尾599ミュージアムに初めて行ってきました。

TAKAO 599 MUSEUM

高尾山口駅から徒歩4分、2015年に開館したばかり新しい、高尾山の自然や魅力について知ることが出来る博物館です。599という名前は高尾山の標高が599mであることからきています。

入館料は無料、12月から3月の開園時間は8時から16時、最終入館時間は15時30分です。*1

年中無休ですが、年に数日休館日があるので興味のある人は事前に公式HPなどで確認をおすすめします。

 

今回行った理由は、公式Twitterによると15日にシモバシラの氷華が観測されたそうなので、それを見るのと同時にどんな施設か気になってたので確認すべく行ってきました。

TAKAO599MUSEUM(高尾599ミュージアム) (@TAKAO599MUSEUM) | Twitter 

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外観。2階建てのようで高さはありませんが水平方向に広いです。そして芝生の広場が広いですね。

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建物を近くで。1階の前面がガラス張りでとってもオシャレ。中に入る前に広場の一角にあるはずのシモバシラを見に行きます。

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シモバシラの氷華。期待してたより小さい。

今回は先に高尾駒木野庭園に寄ってから10時前くらいに到着したので、もし開館すぐの8時頃に来たらもっと大きかったかも知れません。残念。

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少しアップ。

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でも綺麗ね。

シモバシラの氷華を知らない人のために簡単に解説しますと、

シモバシラは日本に在来するシソ科の宿根性の多年草。高尾山にも自生しています。

9月から10月頃に白い花を咲かせます。冬には地上部は枯れますが根は生きていて、根が吸い上げた水が地上の枯れ枝から染み出て、染み出た水が凍ることで氷華が出来ます。

ただ気温が高かったり雨が降ると凍らなかったり凍っても溶けてしまうので、観測はよく冷えた雨の降ってない早朝がいいです。

また枯れ枝の部分も氷華の出現を繰り返していると次第にボロボロになって氷華が出来にくくなっていきます。

では建物の中へ。

*1:4月から11月は8時から17時、最終入館時間は16時30分。

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